嬉しいとか楽しいとか恋しいとかそういうの全部

V6とSexyZone沼でゆらゆら流れつつ赤い薔薇に誓っています 

Twilight Sunsetが好きすぎるだけの話

6月6日発売SexyZoneの新曲「イノセントデイズ」初回B収録の「Twilight Sunset」がとても好きです。めっちゃ好き。すごい好き。

 

メロディーも歌詞もタイトル通り夏の夕暮れを彷彿とさせてくれて最高です。帰り道歩きながら聞くとドラマのヒロインになったかのような気持ちになれておすすめ。
そして歌割りが最高。マリウス葉が随所で心に来る。

Twilight Sunsetほんと好きすぎてどうしていいかわからないのでとりあえず好きなところを多少の妄想を乗せて書きなぐります。
滝沢歌舞伎とCrazy Raysの感想が下書きに眠っててワクワク学校の感想も書きたいんだけどなあ!!!!三宅健のように繊細で中島健人のように独創的な語彙力と時間がほしいなあ!!

Twilight Sunset

作詞作曲はたなかまゆさん。「コントラリーパレード」というソロユニット活動をしていて、パッとほかの作詞曲を調べるとガールフレンド(仮)だったりのアニメの女の子のキャラソンなどをやってらっしゃる模様。だからこそのファンタジックでキレイなラブソングなのかなぁ。そしてきっと男性に曲提供されたのは初なのかな…?
この繊細で優しくて5人の声が映える曲を提供してくださったことに全力で感謝したい。

愛なんてまだ I don’t know でももしかして love you?
君の肩に陽が落ちる
相変わらずな僕ら 夕風に飛ばしたジョー
笑う君の髪がせつない

愛なんてまだ I don’t know でももしかして love you?
まずここ最初の1文でもう来る!!!!シュミッヒ様が来る!!!!
甘く高い声質のマリウス葉さんの初めて聞く低音ボイスがかっこよすぎる。この最初の1行だけで洋画の世界です。
この歌詞をマリウスが歌うことで、まだ年若くて愛なんてまだわからないけれど君に対するこの気持ちこそそうなのかもしれない なんて思い始めたロマンス映画の始まりのようなシチュエーションがわかります。

きっとこれマリウス以外の誰が歌ってもこんなにロマンス感は出ない。マリウスがこの最初の一声を発することでこの曲の世界観が決まる。この「Twilight Sunset」の中の恋は身近なものを飛び越えて非現実的なくらい美しい「ロマンス」になるんですよ。
夕暮れの美しい景色の中にいても相変わらずジョークを飛ばして笑いあう「僕ら」はきっとまだ何も始まっていなくて、笑う君の髪に触れることもできないくらいの関係なんでしょうね。

ちなみに「イノセントデイズ」のPVが鎌倉だったことから勝手に舞台は江ノ島、マジックアワーの空を想像しています。鎌倉行きたい。

ずっとこのままでいたい 願うほどに
ふたり近づいてしまうから 簡単じゃないね

 

 「ずっとこのままでいたい」と願ってるんだけど離れたくないから「このままでいたい」んじゃないんですよね。「近づいてしまう」とあるように、近づくことすら惜しい。きっとそのくらい心地よい距離で美しい光景の中にいるんだろうなあ。
でもね!このままでいたいと願うほどに自然に近づいてしまう!!付き合う付き合わないじゃない「両想い」の距離感たまらないです。


ふたり近づいてしまうから 簡単じゃないね と歌う健人くんの声がまた良きものなんです…。恋愛の微妙な距離感を全力で楽しんで彼女を見て愛おしげに「簡単じゃないなあ」って考えながら微笑む健人くんが目に浮かぶ…。
もちろん離れたくない、でも近づいてこの空間を壊したくないもどかしさたまんないですよね。
あとこういうときの健人くんの声ってなんだろう、母音の主張が強くて、ずっしりっていうか声の中の情感の質量が多くて好きです。(?)

 

今すぐこの瞬間を閉じ込めてよ どうか Twilight Sunset
君の可愛い嘘は 僕をだませない
本当の君をもっと見せて そばにいていいかな?
もう少しだけ Waiting for starlight

 

「Twilight Sunset」をGoogle先生に直訳任せたら「夕暮れの夕焼け」になりました。頭痛が痛いみたいな。
多分正しくいくと「夕暮れの薄明かり」とかだとは思うのですが「夕暮れの夕焼け」もいい気がしてきた。この曲って夕暮れの中のさらにほんの一瞬、日が落ち始めてから沈んでしまうまで、星明りが出るのを待っている1日の中のほんの数分間の出来事だと思うんです。

そんなほんの少しのひと時に「君」とこれ以上近づきも離れたくもない距離で隣り合っていることが大切で、だからこそ「今すぐこの瞬間を閉じ込めてよ」と願うんですよね。めっちゃ美しい。映画化して…。
 

I wanna be with you always 驚いた顔して
光る頬をつたうプリズム

そっと指をのばしたら 届きそうで
触れてしまったら壊れそうで なんてきれいだ

 

なんてきれいだ
ここの「なんてきれいだ」マリウス葉をその目に少しでも映したことのある人全員聞いて。
私はこのフレーズの美しさを訴えたいがためにこの記事を書き始めた。

この2番の入り勝利くん→聡ちゃん→マリウスのちびーずリレーなんですけどこのパートをちびーずで構成してる所も少年と青年の間って感じで好き。

それでこの「なんてきれいだ」なんですけども。

どう表現したらいいんだろう。このマリウスの声の響きがそれこそイノセントなんですよね。ちょっとだけ日本語と響きが違う感じの、マリウスの声がほんの少しだけぎこちない発音だからこそ、ずっと隣にいたはずなのに今まさに彼女の美しさに気が付いたんだって思わせるハッとさせられる響きなんです…。とりあえず聞けばわかるから聞いて…。


こんなにベタなフレーズなのに狙って言った感じとか照れとかそんな雑味の一切ないただ彼女の美しさに気が付いた「なんてきれいだ」という言葉。
こんな無垢な「なんてきれいだ」が聞けるのはSexyZoneの新曲イノセントデイズ初回B版収録のTwilight Sunsetだけ!!!!全人類聞いて!!!

 

今すぐこの瞬間を閉じ込めてよ どうか Twilight Sunset
ふたりの秘密はもう 誰も隠せない
本当の君をもっと見せて 僕はここにいる
もう迷わない Looking for starlight

 

「君の可愛い嘘は 僕を騙せない」「本当の君をもっと見せて そばにいていいかな?」
「ふたりの秘密はもう 誰も隠せない」「本当の君をもっと見せて 僕はここにいる」
と1番サビから2番サビであってこの後にもあるように「君の秘密」「ふたりの秘密」はふたりの間にある恋心なのかなぁ、と。

この距離を保ちたいから本当の自分を偽って恋心を隠してみてるけれど君のそんな可愛い嘘は僕を騙せないし秘密にしてた気持ちだって誰も隠せないところまで来てる。「君の可愛い嘘」って響きめっちゃ可愛い好き。

そばにいていいかな?と探るのをやめて僕はここにいると宣言して、「もう迷わない」と決心する。そして星の光を待つのではなく星の光を自ら探すようになっているんですね。心情の移り変わりの描写美しすぎる…。PVがほしい…。イノセントデイズのMV設定の5人がデビューした後のシングル設定でキラキララブストーリーPV作って…。

 

笑うその声も ふとした仕草も
すべてが愛おしくなってく

 

それでこのね、この菊池風磨!!!!!すごいこれ!!!!
個人の感性だしメンバーカラーの先入観と言われたらそうなのかもしれないんですけど、風磨くんの声って紫色してません??

「僕」がもう迷わないと決めた後のこの すべてが愛おしくなってく  という声で夕焼けの空が紫に染められて夜が来るんですよ。
君との距離もこの心地よく美しい一瞬も変えたくない僕が「すべてが愛おしい」と認めて夕暮れの一瞬を越えていく。星明りの浮かぶ夜の中に進んでいく。

I know I love you
僕らはこの時間を止められないから Twilight Sunset
君の優しい嘘は夜に溶かしてしまえ

 

からのここ!!!!!!!!
風磨くんの声が夜を連れてきて健人くんの声で気づかされる I know I love you
「愛なんてまだ I don’t know でももしかして love you?」と、最初に愛なんて知らないなんて言ってた僕が君を愛していることを知っているとここで言い切ります。
この日が落ちて星が出るまでの数分間でふとしたことから「君」の美しさに気づいて劇的に変化する心情美しい…。

健人くんの「止められないから」の「から」がものすごく好き。 心臓ぎゅーってしてくる。

どんなにこのままでいたいと願っても夕日は沈んでいくし僕達の距離は変わらなくてはいけない、だから「君の優しい嘘は夜に溶かしてしまえ」

距離を変えないように君が吐く嘘はもう夜の中に溶かしてしまおうだなんてそんなフレーズオシャレすぎません…?してまたこの「夜」パートを歌うのが風磨くんっていうのがたまらん。

 

今すぐこの瞬間を閉じ込めてよ どうか Twilight Sunset
ふたりを包む空は 淡いグラデーション
本当のことをもっと話そう 夜が来る前に

手をつないでさ もう迷わないで
あと少しだけ Waiting for starlight

 

「この瞬間を閉じ込めてよ」とは言うものの、「ふたりを包む空は淡いグラデーション」で確かな時間の経過が感じられるし、本当の君を見せてと促すだけではなくて「本当のことをもっと話そう」とお互いに歩み寄る姿勢になっている。

夕日が落ち始めた頃には愛なんて分からなくて友達以上恋人未満の距離を保ち続けようとしていたふたりはきっと夜を迎える前にお互いへの気持ちを通わせるんですねっていう。

やだもう!!美しい!!青春ラブロマンス!!!

たまらんわ…景色と心の移り変わりの連動が美しくて絵画のようだよね…。Sexy Zoneが歌うからこそのもどかしい距離感というか、このほんのひとときが一生に残る瞬間になるんだろうなと予感させる真っ直ぐさがあるんだよ…。

 

極めつけに最後「もう少しだけ」と歌っていた1番サビから「あと少しだけ Waiting for starlight」になっているのがまた素敵です。

「もうこの瞬間が終わってしまうんだろうけれどもう少し待っていさせて!」っていうところから「今この瞬間を終わらせてみせるからあと少しだけ星を待とう」っていう「Waiting for starlight」の感じ方の変化。

曲にして5分と少しの間で「僕」が成長しすぎ…。しっとりしてるようでSexy Zoneの若さが映える曲だと思います…。

 

 

 

以上、独断と偏見交えつつ思うがままに解釈してしまいました。たまらなく美しいしSexy Zoneに良く似合う曲だ…。

雑誌山にしててまだセクゾのコメントも見れないままに書いてしまったので、色々トンチンカンかもしれない。この曲そんな解釈じゃないです勘弁してくださいって方は出来れば怒らないでそしてあなたの意見を教えてください。人の曲深読み見るの好き。

 バッと書く気だったのに4000字超えちゃった!
読んでくれた方いらっしゃいましたらSTY!!