嬉しいとか楽しいとか恋しいとかそういうの全部

V6とSexyZone沼でゆらゆら流れつつ赤い薔薇に誓っています 

三宅健くん生誕40周年おめでとうありがとう

健くんお誕生日おめでとう~~~~!!!!!
もうだいぶ過ぎちゃったけど7月以内に健くんの誕生日を祝おうと思えば健くんの誕生日です(?)

40歳。不惑です。
三宅健不惑を迎えています。
V6の三宅健くん生まれて40年たったらしいです。


V6 / 「時代順に並び替えろ! 50マーベラス6」ダイジェストムービー


V6 / ある日願いが叶ったんだ

こちらの茶髪のかわいい子40歳になりました。嘘じゃないです多分。


もう驚くのは控えようと思います。毎年毎年同じことを繰り返しすぎているからです。
多分人間換算で40歳になってるだけで健くんは妖精なのでまだ18さいとかです。今まさに高校生役*1やってるし。

驚くことは控えても「今現在の三宅健は40年生きてきた三宅健である」ことへの感謝は忘れないでいたいと思います。
だって40年だよ…?10年が4回だよ???2回目の成人式だよ?アイドルになってからは24年ですよ?干支2周したよ??

それなのにビジュアルは相変わらず最強にかわいいとかっこいいのいいとこどりだし、大人らしい思慮深さもありつつ学校へ行こうやらオトセンなんかで見たぶっ飛ばし健くんな一面も健在だしどうやったら人間界で40年生きてきてここまで美しく成長できるのか。

40歳の誕生日を迎えた後のにこ健で健くんは「デビューした10代のころからファンへの気持ちは変わってない」と伝えてくれました。
健くんはファンをめちゃくちゃ愛してくれます。
しかもただ盲目に好き!っていうのではなくて、いつか離れていくかもしれないけど、どろどろした感情も向けられることもわかっているけど、それでも今応援していることにありがとうって言ってくれる。

ファンの言う好きって綺麗な面だけじゃなくて自分勝手にアイドルを消費したり機体にそぐわなければ文句を言ったり勝手に好きになって勝手に離れていくけど、綺麗じゃない部分も健くんは恐ろしいくらいわかった上で好きって言ってくれる。
こんなんもう愛でしかないじゃん…。

健くんが「変わってません」って断言するなら本当にファンへの感情は変わってないんだと思う。健くんってそんな簡単に物事を断言しないから。
10代で「ファン」っていう存在を理解していること、40歳の今の今まで理解したうえで勝手な愛情を受け止めてくれていること、どちらも奇跡みたいにすごいことです。

健くんが健くんとして自由な部分とアイドルとして縛られてくれている部分が美しく混ざり合って今の健くんがいるんだろうなぁ。

40歳の今現在の健くんはもうほんとビジュアルは見てて楽しいしV6としてのパフォーマンスは年々研ぎ澄まされていくし自由な言動はどこまでも行ってほしいと思えるしきちんとファンへの気持ちを表してくれることが愛しくてたまらないですよ。

健くん、いつも真摯にファンに向き合ってくれてありがとう。同じだけ真摯なものを返せている自信はないけど、でもきっと健くんはそれでも文句を言いつつ許してくれるんだろうなと思います。
私は人に流されることが多くてゆるーく生きていて確固たる意志みたいなものが薄い人間なのだけれど、健くんのことが好きですっていうことは今も昔もこの先も確実に断言できます。

健くん生まれてきてくれてありがとう、生まれてから今までずっと三宅健でいてくれてありがとう。9年前に出会ってから今までずっと好き!年々好き!とても好き!!健くんに出会えた世界の全てに感謝!!!

健くんお誕生日おめでとうございます!!
この先もお祝いさせてくださいよろしくお願いします!!!!!!

*1:セミオトコの伝説のバカヤンキー健太くん

Because of 愛についてひたすら考えたよ

ずっとしなくてはいけないしなくてはいけないと思っていたまま先延ばしにしていた「Because of 愛」の考察をします。
考察って言っても多分最終的には全て健人くんってすげー!!!という結論に至るだけの深読みです。深読み楽しい。

中島健人作詞作曲ソロ曲Because of 愛(以下Bo愛)はPAGESでメンバーそれぞれ人生をテーマにしたソロ曲を収録した中の1曲だけど、思いっきりラブソングです。人生とは。いやまぁ健人くんの人生を表わしたらLOVEに至るよねわかる…。

 

・Because of 愛に見る中島健人

Bo愛はこれまでの健人くんのソロ曲の中でも随一に不安定さを感じさせるメロディー、どことなく不穏で抽象的な歌詞、美しくも怪しげな映像で大変深掘りし甲斐がある曲ですね。

健人くんのラブソングっていつも不純物0の美しさで、サマハニやカレカノは一点の曇りもない光だけどミスジェラとかこのBo愛は一点の濁りもない黒!闇!!って感じで光と闇を両方混ざることなく持っている健人くん超強い。頭が弱い感想しか出ない。

こういう白と黒が混ざりあってない部分のところに健人くんの理想の高さと愛への潔癖さも見受けられる気がします。健人くんって彼女への理想だけじゃなく恋愛そのものにも理想が高そう。恋っていう感情の純粋度と密度が人より高そうなイメージです。


あと健人くんの好きな君のいる町とかも割とそうだと思うんだけど、ちょっと歪んだ恋が好きだよね健人くん。フィフティシェイズオブグレイとかその他諸々。私もそういうの好き。ていうかオタクってそういうの好きだよね。
歪んだ恋って純粋でもあると思います。気持ちの強さゆえに常識とかそういうのをうまくかわせずに結果歪んでしまうっていう。健人くんの中の恋って究極そういうのなんだろうなぁ…。健人くん自分の嗜好を全面に出した恋愛小説書いてみてほしい。読みたい。

でも!自分の世界に入り込むけど!!酔い切らないのが健人くんのいいところです!!!!
圧倒的に強い世界観の中で独りよがりになりかねないような楽曲だけど、不安定さを感じさせる曲調の作り方とか最後にものすごく強いセンテンスを持ってくるとか、曲としてちゃんと聞かせるつくりになっているのも感じられるのがすごいね…天才か…?

健人くんを見れば見るほど知ってたけど知らなかった~~!!!って感じで新鮮な驚きがあるので毎回「おもしれー男…」と思っているよ(不敬)

 

・Because of 愛 について

Because of 愛に関して、雑誌等で与えられた前情報は

・今までで一番黒いラブソング
・恋の悲しみや苦しみがテーマ
・2017年のソロ曲「Mission」(中島健人作詞)の続編。3部作の2作目である

曲の制作時期はドロ刑のころらしいけどアルバム発表後に放送された砂の器の和賀英良の人間像に重なる部分もある(砂の器放送後のコンサート~横アリまで曲のラストに作中和賀の恋人理恵子を指して言われた「You are my femme fatale…」というセリフも入るようになったし)
それに加えてKTTでの画像、コンサートでの演出、公開されたMVから白い自分と黒い自分との二面性の話でもある、林檎が象徴として重要であることもわかります。
情報だけでも面白いね!!オタクこねくり回して考えるの好き!!!!!


・Missionとの繋がりとは

このBo愛はMissionからなる3部作の2作目で、3作目ももうにできているらしいです。ここまで煮詰まった愛がどんなふうに昇華されるんだ…。

Missionは僕が「君を守りぬく」事を第一に考えていてものすごくまっすぐ。「ボロボロになっても」「死ぬまでずっと」君を守ることが僕の使命。この曲をタイトルに置いたソロコンのテーマが3017年から来たケントロイドなだけあって、ものすごく一貫してて人間味が薄いくらい意思が強い。

確かな使命を信じて思考にブレなんてなかった「僕」が突然不確かな君への愛に溺れてしまっていて、2曲続けて聞いてみると「僕」がすごい勢いで情緒不安定になっている。突然気持ちがガッタガタです。どうしちゃったの。君を守る事しか頭にない状態のケントロイドは意外とメンタル脆かったのかもしれない。

Bo愛「君のせいさ」「抱きしめなきゃダメさ」とあるように、「僕」は自分の中の感情に戸惑っているような。
君を守るとか、君のためのことしか考えてこなかった僕が君を愛して、愛によって今度は自分の中の悲しみ、憎しみに向き合わざるをえなくなったみたいです。

Missionからの流れだと思ってBo愛を見ると「君」に出会った変化はものすごく大きな心の動きなんだな〜。「ボロボロになっても」「覚悟はできてる」からの「出逢わなければ」「君のせいさ」って真逆レベルだよ…これは運命狂わされてる…。まさしく「君」はfemme fataleなんですね。

 

・林檎の表すもの

林檎大事です。
Kenteather(健人くんが個人ブログで自己プロデュースしてきたティザー)でもたびたびでてきた林檎。Bo愛の象徴的な部分があります。コンサートでも曲の最後にシャクゥ…って食べてたけどエコーがすごい。

コンサートMCでも言ってたけど、*1Bo愛における林檎は知恵の実、禁断の果実を指します、
聖書の中ではアダムとイヴが林檎を食べて知識を手に入れ互いの姿に恥じらうようになるんだけど*2、健人くんの解釈としてはこの知恵の実によって男女間の愛が生まれたってことになる模様。

コンサートのステージ上の演出は
白いハンガーにかけられた服に袖を通した健人くんの手(=彼女の手)が健人くんの頬を撫でる→健人くんは自分の背後に連なる真っ黒な衣装のJrに触れられて彼女から離れてしまう→最終的に彼女の手から林檎を受け取って食べる

という流れで、
MVでもコンサートでも健人くんが林檎を取って食べるタイミングは葛藤したあと。
最後に「ごめんね僕は死ぬほど君を愛してるよ」と認めてからなので、「愛をくれ」とは言いつつも愛であるはずの林檎を手にすることをずっとためらっている。

この映像、演出をそのままとるなら「ごめんね」という前、歌詞の中で君を傷つけてしまったり強がったりしている時点の健人くんはこの「林檎」をまだ受け入れていない。愛して知ってしまった憎しみや悲しみそのものが「君」を傷つけるのではなくて、憎しみや悲しみを自分が受け入れられていない結果、強がって君を傷つけているということになるんじゃないかな〜。

ところでMissionケントロイドは君を守る使命はあってもこういう諸々の感情がくっついてくる愛はまだ知らなかったってことになるんですね。それを思うと2017年サマパラ時点のキメキメケントロイドが不思議にかわいく見えてくる…。めっちゃかっこつけてるけどすごい無垢じゃないですか…。


・白の章、黒の章

Bo愛はラブソングではあるけれど、Missionからの流れでもわかるように、これまで健人くんの描いてきた恋よりも自分の変化の部分に焦点が当てられているような曲なのでそれもまた新鮮。

コンサート前にKTTでKenteatherという名で連投されていた予告ポスター的写真からし「黒の章」「白の章」で別れていたので、やっぱりこの曲は最初から恋をした自分、愛を知って生まれた二面性に重きを置いている曲ってことだったのかな~と今更思います。ちなみにKenteatherには赤の章もあったけどPV公開へのカウントダウン用の呼称だと思うので置いておきます。違ったらごめん。

白い服を着た健人くんと黒い服の健人くんが鏡を介して向き合うコンサート映像とMVを踏まえてやっぱりBo愛は自分の変化が大きく描かれているのがわかる。
曲だけだと、ヤンデレ中島健人だ!!!すごい!!!っていう見方しかなかったんだけど健人くんの視点はやっぱりなんか違うんですね~。いつでも予想の範疇に収まらない中島健人追いかけるのとても楽しい。

コンサート前映像:
白健人がにこにこ笑顔でCANDYとともに出現する→鏡に触れると鏡の向こうの世界の黒健人によって(?)白い砂になってしまいそこから白い木が生える

Kenteatherでの文章概略:
黒の章…感情を持ってからの戸惑いが現れた文章。「目の前に現れる白い樹木」悲しみや憎しみの中に見つけた「赤い果実」。愛のせいで悲しみ、幸せの感情を持った。
白の章…抽象的な文。触れてはいけない赤い果実は運命であり真実でもある。「確かなものにしたくてきっと君はそれを手にしたんだ」

MV:
白健人と黒健人が交互に映る。主に黒健人が苦悩しており終盤になると白健人が不敵に笑っており黒健人が涙を流す。

KTTの画像とかMV見返してると美しすぎて神話とか紐解いてる気分になってきた。

映像の無邪気な顔した白健人くんと闇を背負った黒健人くんの対比が良すぎる。コンサート演出的に言っても自分の曲を使ったC&Rの指示と意識のひきつけ方がうますぎ。健人くんの作る世界は天才的だけどその世界への引きずり込み方は計算された努力によるものなんだよな…好き…(しみじみ)

コンサートの映像では「無垢な白健人が黒健人に吸収されてしまった」っていう印象だったけど、KenteatherやMVを見ると白健人の方が俯瞰で黒健人を見ていたり(赤い果実を手にした人を「君」と二人称で呼んでいる)赤い果実がなんなのかを知っているように読み取れることから、「白健人の方が全てを知っていて黒健人を誘って赤い果実に触れさせた」みたいな雰囲気に変わる。
おそらく黒健人くん目線の黒の章にも「現れる白い樹木」と書かれているように、白健人が消えて樹木が現れたのは黒健人が意図したことではなくて、白健人が自分から身を差し出して樹木=林檎を与えたような感じ。

なので白健人と黒健人は対等な二つの人格、というよりも黒健人こそが「僕」そのものであり今まさに葛藤していて、白健人真実を知っている存在で「僕」に「赤い果実」を食べさせるもの、聖書で言う「蛇」みたいなものだったように見えてきた。
ちなみに調べてみたら聖書で言う「蛇」の正体は「天使」であることが考えられるそうです。道理で天使みたいにかわいいと思ったんだ。

この仮定の上でもっと言うと、コンサートにいた無垢に見える白健人は愛の暗さもなにもかも全部わかっていてCANDYを持って笑っていた虚構のようなものなわけだけど、「CANDY」という曲の中で笑っていた健人くんのアイドル性の象徴のような白健人が「真実を知っている虚構」であって、「林檎=愛によって生まれる影を健人くん自身に与えた」と思うとアイドルとしての中島健人についてまたなんかいろいろ深く考えてしまいそうなのでやめておきます。いよいよアイドル中島健人神話が生まれそう。


・「君」と「僕」は誰を指すのか

普通に考えると健人くん=「僕」と、恋に落ちた相手としての「君」だと思うんだけど、MVの表現や一部の歌詞では「僕」が黒健人「君」を白健人ととることもできそう。

コンサートの舞台上ではおそらく「君」を表わすハンガーにかかった衣装はほぼ真っ白なので、白健人はやっぱり役割としては「僕」よりも僕に愛を教えて変えてしまった「君」寄りの存在な気がする。
ステージに健人くんは白いシャツをのぞかせた黒のレザーのセットアップで現れるけど、この衣装の白:黒の割合が2:8くらいなのも健人くんの自我がどちらに寄っているのかの現れなのかなとも。ほぼ黒健人くん。

「君」=恋に落ちた彼女または白健人そのものである、というよりは、「君」=僕に愛を教えてしまったもの(外的要因としては彼女で、内面的には白健人) ととる方がおさまりがいいように思えます。

かといって白健人は彼女であるわけでなく、あくまでも健人くんの中の一部なので、ためらう黒健人に林檎を与えたい部分=愛されたい部分とも言えるのかなぁ。

そういう部分である白健人くんが自分の憎しみ、悲しみを受け止めきれない黒健人くんに愛の中の暗い感情である林檎を与えて受け入れさせる終わりは多分ハッピーエンドなんだよね。
黒健人くんが涙を流すMVの感じとか白健人くんが消えてることからバッドエンドにも見えるけど、Bo愛は健人くんが林檎を食べる=自分の弱さを受け入れて愛し愛される体制を整えるというところで終了しているハッピーエンドです多分きっと。

 

・「ごめんね僕は死ぬほど君を愛してるよ」

歌詞の中で「僕」は自分の苦しみや「君」を傷つけてしまうことをタイトルの通り全て愛のせい、または愛を教えた君のせいにしているけれど最後の「ごめんね」で全部自分の責任だと受け入れたように思えます。

最後の「ごめんね」はこれまで君を傷つけたこと、君のせいにしてきたこと自体に謝っているようにもとれるし、君を死ぬほど愛してしまったこと自体に謝っているようにもとれるし、穿った見方をすると知りたくないことを知って変わってしまった自分自身に謝っているようにもとれるのが面白いしこの意味が全部入っているようにも思えてなおのこと激重。

とても重い。曲を通して「僕」の愛はめちゃくちゃ重いけどこの最後の一言で鉄から鉛レベルに重くなる。

この「ごめんね」以前の「僕」の愛はまだ飲み込みきれていなくてさまよってる状態で、「君のせいさ」「愛をくれ」って言ってみたりしてるあたり自分の苦しみを君から愛を知ったことのせい、君に愛をもらえないことのせいにしている。でもこのラストで最終的にそういう苦しみ全部自分の中の愛のせいだって受け入れたんじゃないかと思う。だからここまで重い!!!健人くんの言う「愛」すごく重い!!!

外から持ってきた何かのせいじゃなくて最初から自分の中にある愛がここまで自分を苦しめてるって認めて「死ぬほど君を愛してる」って言うんですよね。「Because of 愛」の意味合いが最初は「君のくれた愛のせい」なんだけど最後には「自分の愛のせい」になっている。

最初から「死ぬほど愛してる」言われるよりも曲中ずーっと君のせいにして苦しみ続けた結果に出てくる「ごめんね僕は君を死ぬほど愛してるよ」最強に重い。
ここまで重いって言いまくってるけどこの重さが最高です。普通に曲として振り切れた感情を描くのはインパクトがあるし、ファンとして聞く時も自担に激重な愛の歌を歌われるの最高に楽しい。

 

以上になります!!!

 

ここまでの考えをまとめると結果このような感じになりました。

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作っておいてなんだけど全然わからない。なんだこの図。もったいない精神で上げておきます。
考えがとっ散らかったので絵にしてみたらまとまるかなと思ったのに余計散らかった感が否めません。自分のヤバさだけが浮き彫りになっている。なんだこの図…(2回目)

 

図はともかくひたすら深堀りして考えるの楽しかったです。3割くらい健人くんの意図に沿えてたら嬉しい。

Because of 愛は3部作の2作目なだけあって、愛を知ったことで生まれる自分の変化、曲中で葛藤して愛を受け入れる自分の変化を描いている起承転結の転部分の曲なのかな。もっと聖書とか象徴学とかにそういう諸々に造詣が深ければ面白い考察とかできそうだけど私は無学なのでこんなもんです。誰か頭いい人たくさん考えて教えてください(丸投げ) 

深読み楽しかった!次の健人くん作ソロ曲(ソロじゃなくてもいいけど!)も楽しみにしてます!!!

*1:多分大阪あたりで話してた

*2:Sexy時代を語っていた健人くんの言葉を聞いた時に調べた知識が役に立っている

Sexy Zoneの与えてくれる感情が好きです(PAGES感想)

PAGESの感想を書くよ~~~!!!!

3月16日に始まったSexy Zone Live Tour 2019が今週末(ていうか明日)でついにオーラスを迎えます。まだ終わってはないけどSexy Zoneとコンサートに携わったスタッフさん等々皆様おつかれさまです。ありがとう!!!とても楽しかった!!!!
ここまで走り切ったんだからめいっぱい楽しくて特別なオーラスを迎えてほしいです。

今回ありがたくもいろんな場所でいろんなセクゾを見ることができました。
宮城とか新潟とか初めて行ったしご飯がおいしくて最高。会いたかった人にもたくさん会えて幸せいっぱい。セクゾに幸せをもらいにいったらセクゾに会いに行く過程でもめちゃめちゃ幸せをもらった。生きるの楽しい。

記憶を掘り起こしてPAGES本編の感想を書きます。
上手く言葉にできないけど書きます。

 

・Emotion特化コンサート

最初に言い訳させてほしいんだけど、このPAGESの感想とても言葉にしづらい。
普通に文章力のなさのせいではあるんだけどそれを置いといても言葉にできない。
だって「PAGES」「Photo Albam Gathers Emotion Sexyzone」なんです。
タイトルの通り今回のコンサート人間の感情詰め合わせセットだった。
構成とか曲の流れとか演出とか全部で感情を揺さぶってくる。
見たときに感情を揺さぶられる感覚を言葉にするのは難しいです。

全じゃなくても日々の生活で思うこと、セクゾのファンじゃなくても誰でも普通に持ってる心の中の感情に触れてくるような印象を受けました。多分菊池風磨のせいです。

多分じゃないな、絶対菊池風磨のせいです。
菊池風磨は人間として最高峰の爆イケアイドルの癖に我々の「普通」をめちゃくちゃピンポイントで揺さぶってくるので最高の構成を組んで最高の演出をぶち込みます。普通のままじゃ特別になんてなれないけど、風磨くんは特別なのに普通を見ることができるんですよね。不思議。
全部菊池風磨のせいです。風磨くんはエモいを司るエモ神様です。

エモ神様は各曲を聞いてぼんやり感じた 「これは幸せ、懐かしい。これは切ないな。」みたいな柔らかい印象を強調して直接的に見せてくるんですよ。大きく広く捉えられる印象をあえて点にして突き刺してくるしそれがツボを外さない。
アルバム曲って大抵現場で聞くと50倍は好きになるものだけど、PAGESに関しては全部の曲が感情回路に直結して訴えてくるようになるから500倍くらい好きになる。
風磨くんのせいです!!! 

・息の根を止めてくるセット

まず会場に入ってセットを見ると魂が抜けます。

入った瞬間に非日常の世界に来た!!!!って雰囲気でとても素敵。
そしてメインステ―ジの大きい画面が本になってる部分に聡マリコンを思って泣いた。街を舞台に展開されていくそれぞれの曲の物語が本当に素敵。演劇の舞台みたいなセットでした。
セット自体は最初と最後に本が開いて閉じる以外大きな動きはないのに、各曲の雰囲気に合わせて街が役割を変えていくのが楽しかった。

カラテンなら逃亡者の紛れ込む怪しい夜の街だし、
恋がはじまるよーー!!!なら小学生の遊ぶにぎやかな街で、
make me bright なら明け方のしっとりとした思わせぶりな街、
My sweet heart My sweet loveなら教会が中心にある幸せにあふれた街。
曲によって環境も時間帯も違った街になっていく。PAGESにこのセットの組み合わせは天才の所業。

このセットの中で見るコンサートすっごい面白かった。面白かったって表現で合ってるかわからないけど面白かった。同じセットを見ていてアリーナの中に立ってるだけなのにセクゾが私たちを色んな街に連れて行ってくれます。

 

・セトリ

セトリを追ってくよーー!!!(長いです)
健人くんにとにかく視線を奪われる持病がある人間なので気づいたら健人くんのことばっか書いてます。

ラクリだらけのテンダネス

衣装が!!!かっこいい!!!!
期待を何ひとつ外さないかっこよさ!!!!
私の見たかったカラテンこれです…。カラフルスーツもかわいかったけどこれが見たかったんだ…ギラギラの真っ黒い怪盗大正解…。ありがとう成仏します…。

健人くんの登場を目の前で見たとき銀髪×カラーグラス×バラ×中島健人のコンボ美しすぎて夢の様でした。バラの花びら浴びながら座っている健人くんを目の前にするとウテナの世界のモブになった気持ちになれるよ。

指名手配からの客席降りもファンサと人ごみに消える怪盗らしい演出と合わせて最高です。

すっぴんKISS

最高最強装備であるギラギラマントを1曲で脱ぎ捨てちゃうんだけどピンクのキラキラも無敵。グループ全体としてピンクが似合うジャニーズ選手権はセクゾが断トツ1位。一人残さずピンクが似合う…。

プンププンプン

嬉しい~!前回のアルバム曲また聞けるの嬉しい~~!!!

風磨くんの煽りからのThat's Goodも併せて好き。電車ごっこも健在で嬉しい。
マリウスさんのあおりが豪快で面白かったです。ダイナミックかわいい。
大きい体を全部使って煽るからマリウスの向いている部分の客席の動きが明らかに激しい。

Hunds up!

楽しい。これ楽しい。ライブの序盤にふさわしい。
健人くんの「Higher↑」の声といっしょに空に上がって召されたい。

セクゾが縦横無尽に駆けてるのがまたかわいい。若さ…。
センステでふまけんがさらっと手タッチして駆けて行くのを見ると無条件に沸いてしまう。ふまけんってどうしても特別な2人に見えるなぁ…。


ストーリーテラーマリ

サマパラに来たかな?と思った。風磨くんの好きな言葉を語るマリウス。

STAGEから始まってるけどきちんとライブの趣旨を毎度説明するのセクゾの真面目さが出てるなって思う。方向性ちゃんと示してくれるの良きです。

あなたは今本当に笑えていますか?」って人生を考えさせてくる系マリウス。マリウスに言われると余計に響く…。だってマリちゃんは人生をきちんと考えているから…。


La Sexy Woman

ラセクのイントロはわくわくする~!!!改めてオープニングみたいな気持ちになれます。「僕は君のものさ だから君の全ては僕のものさ」のフレーズ聞くたび照れてしまって顔が崩れる。
どれだけ強引な理論でもセクゾに言われてしまうとしょうがないな~~!!!って気持ちになります。

君にHITOMEBORE

君米大好き!!!セトリ入り嬉しい!!!!
シンプルにかっこいいし何度見ても振り付けが好き。健人くんの「好きなんだよ!マジで!!」部分が毎回考えられたアレンジされてて楽しかった…。
聞いた中では微笑みながら「今夜空いてる?」って言われたのが一番好きでした。空いてますいつでも空けます。


恋がはじまるよーー!!!

勝利くんの語るしっとりノスタルジックなストーリー、小学校の初恋のあの子。→中休みみたいな体操着のJr達→カラフルなセクゾと降ってくるランドセル→もちゃもちゃ背負う→恋がはじまるよーー!!!(天を指さす)(のけぞり)

超かわいい!!!!!!!!!!!三浦徳子先生ありがとうございます!!!!!!
半袖短パンランドセルのセクゾを見た瞬間脳が一回どこかに飛んでいく。何が起きたの?????
かわいいに全振りしたセクゾは無敵すぎるよ…かわいい…やだ…かわいい…。
星の形してるペンダント~」のとこで胸元はだけてみせてくる中島健人さんはその艶めかしい顔をやめてください。よくわからない扉が開きそうになります。

人生はパレードで自分が主人公!!って堂々とセンステで踊る小学生スタイルの男性たちにはもはやすがすがしさを感じる。円盤出たら元気ない時にエンリピすると思います。

チクチクハート

ふりつけかわいい~~~~~~やだ無理~~~~!!!!教科書ぱたぱたしてんのかわいい~~無理~~~~~~~~!!!!(cv.IKKO)

もはや怖い。みんなかわいすぎてこわい。健人くんは特に自身がショタコンの気があるのでかわいい子のふるまいをわかってるよね。こわい。

最後にハート型の風船持って ケンティーのハートだよ♡って渡す宙に投げる割る っていう流れのとこで回を追うごとに風船を割る勝利くんが奇声を発するようになっていって謎の妖怪みが生まれています。かわいいです。

キャラメルドリーム

かわいいの過剰摂取。多幸感で頭がマヒしてくる。
外周が広いから基本的に猛ダッシュセクゾがかわいい。

イノセントデイズ

ナレーションを挟んで小学生時代から時が進んでのイノデ。無垢な日々を思い出す。小学生からのイノセントデイズはすごいさくさく心に来た…。緩急がうますぎる…。
街のセットがやっぱり大天才だと思うんだけど、さっきまでの街並みが懐かしいあの頃の街ならイノデからの街は今僕が暮らす街なんだなって。

make me bright

この曲ものすごく好き!!!!!!
セットの各所に散らばって街並みの中で歌うセクゾが顔の良さを存分に生かしてる。モニターの映像がほぼanan。

どっかの会場で自分の歌パート終えて街頭にもたれる健人くんがマイクを一度ポッケに入れてて、その後の全員パートで取り出すのもたついてたのが愛しかったです。

Keep on

かわいいとかっこいいを融合させた今のマリウスって感じのソロ曲で好きです!!
マリウス増殖しだしたのとてもかわいかった。悩みを救ってくれる大天使Keep onマリウス。アルバム曲聴きながら「You can do it!」の声が入らないと物足りなく感じるようになってきました。
大切な人たちの声が~」の高音がほんとに天使で好き。

cocoa

激エモのエモ。エモいって何ですかの答えが詰まってる。曲成り立ち演出エモーションでしかない。この人と結婚したら幸せになれると思わせるソロ曲平成ナンバーワン。

各都市のご当地ラップが天才…。毎回それぞれの土地をなぞるラップ作るだけですごいのに全部しっかりきっちりラブストーリーになるのほんとやめてほしい。地元でそれをやられるの恋せざるをえない。
私と風磨くんは札幌で出会って仕事終わりに待ち合わせしてはベタなデートコースをめぐって好きって気持ちのままに動くような付き合いをしていたけれど好きの気持ちが大きすぎてすれ違いから別れて今も忘れられないといった関係性です(違います)

からのcocoaを聞くとご当地ラップからの流れで「私この人とこの地で出会って付き合っていろいろあったけど風磨くんのお家にご挨拶にいって。緊張したけど楽しくて帰り道送ってくれて、その時ここ、いっつも来た公園。って自分の大切な場所を見せてくれて嬉しかった。私この人と家族になれるんだな」まで脳が飛んでいった。

ホームビデオの後ラスサビで小さい自分としゃがんで向き合うの泣いちゃう。その小さい自分が自分を通り抜けて消えていくのとかもう…私がTWUNEなら大号泣です。

風磨くんが花道の延長線上でしゃがみこむから、実際の花道と大画面に映る花道の映像と合わさって長い長い道の途中で幼い自分がすり抜けていくような映像になっててそれもまた胸がギューッとなります。各所の演出がうますぎる。


風景画

何度でもいうけどセットが大天才。
さっきまでここは風磨くんの生まれ育った場所だったのに今ここは勝利くんというか謎の傷心の美青年がふらりと立ち寄った街になった。

ただただシンプルに聞かせてくる弾き語り勝利くん。勝利くんの声は「感傷的」なイメージが似合う…。ほどほどに湿っててほどほどにドライで女々しくなりすぎずでも気持ちは残っててって感じ。

タイトル通り風景画みたいな美しさとさらりとしたタッチの曲で別れを歌うのに、最後の言葉が「そばにいて」で終わるのにとどめを刺される。勝利くんの失恋は美しい…。

Because of 愛

セットの話をしておいてなんだけど健人くんに関してはセットとか見えなかった。世界観が強すぎて異世界です。
最初の映像からしてCandy健人くんからを消し去るBo愛健人くん。何の映画が始まるのかと思った。デスノ的世界観。
絵コンテまで書いてこだわった映像だそうだけど絵コンテ見せてほしい。

ダンスがほんとにかっこよかったです。ものすごい忙しいだろうに動画のイメージとかダンスの練習とかどっからでてんのそのエネルギー…。衣装がオタクの夢みたいなエッチさで泣いてる。白シャツとレザーのつなぎっぽいの脱げかけって何それ…。

ほんとに独特で強烈な世界観でその後メンバーが登場しても余韻が抜けきらなかった。
あとコールが入ることで宗教感が強まってました。楽しかったです。考察のし甲斐がある曲。


Don`t run away

余裕なんて最初からnothing」のとこが超好き。
これもライブ映えする曲~~!!!コンサート来てる!!!って感じで楽しい。


ロッコ

cha-cha-cha、KQJ、レディダイ、With you)

ロッコに定番ダンス曲を使ってくれると遠い席であっても暇にならなくて済んで好き。踊ってるの楽しい。風磨くんがファンサによって人を殺していくのをたくさん見ました。シリアルキラーです。

Sexy Summerに雪が降る

健人くんのピアノがかっこよすぎてびっくり…知ってたけど、知ってたけどすごい…。
手元ガン見で弾いてるわけでもなく自分を魅せる余裕があるのほんとにすごい。健人くん好きです。
そしてセクサマがアコースティックでこんなに映えるとは思わなかった…。

Twlight sunset

私この曲だいっすきなんですよ!!!!

cy-76md.hatenablog.com

ほんとに!!!!好き!!!!!!
セトリ入ると思わなかった…ありがとう…ありがとう…。
でも「なんてきれいだ」を入れてくれなかったのは心残り…。

海辺で4人がセッションしてるみたいで素敵でした。いつか野外で聞いてみたい。

君がいた夏

君がいた夏にがばっちりダンス曲になるなんて聞いてないんですけど!!!

パート分けが細かいの綺麗で好きだけどみんなちょいちょい抜けてて大変そう。
この曲特に聡ちゃんいたらダンスも声もすっごいハマる!!!って思った。絶対これ聡ちゃんに似合うんだよ。
頼むからどこかで5人で踊ってくださいよろしくお願いします。

unstoppable

ここからのセトリは心臓を直で殴られ続けます。

レーザー光!ダンス!!センステ上がる!!!!Unstoppable!!!!!
かっこいいよ!!!こんなかっこいいSexy Zone知らない!!!まだ知らなかったよ!!!!サビのダンスが男!!!!!って感じで息できない。

ここでこの曲を入れてくるセンスがすごい。セクゾは強い。

Wonder love

これはあれです、あの、なんか、暴力です。

美しい人たちが脱ぐわ踊るわ絡むわ大変です。美しさの暴力。気が遠くなる。

アルバムで聞いてた時はWonder Loveはおしゃれ爽やかラブソングだと思ってた…。そんなことはなかった…。付き合い始めキラキラ大学生っぽいカップルだと思ってたらなんかこなれてる彼がWonderでCrucialなLoveに出会って酔ってるみたいな感じでした。

回を追うごとに4人の絡みが激しく耽美に美しくなっていくので正気を保つのが難しかったです。多分ほとんど保ててない。毎回ふまけんが嘘でしょ!???って絡み方をするのでわかっていても毎回死ぬ。


青い恋人

白シャツおはだけしてたくせに突然の清純派が来た…。この曲スタンドマイクで歌うのめっちゃ王道アイドルで好きです…。
ジャケットはおってスタンドマイクに片手かけながら足クロスして立ってる健人くんが圧倒的スター。
ごめんね今日まで少し待たせたね」の破壊力がすごい。私、幸せになります。

My sweet heart My sweet love

結婚した!!!!!Sexy Zoneと結婚しました!!!!!!!!!!

風磨くんが教会の鐘ならして始まるの大天才。死ぬほどかわいいかっこいい美しい結婚。影絵してるとこがとてもかわいい。青い恋人からの結婚の流れは泣いちゃう。曲中のカップルを祝福してしまう。よかった…よかったね…。幸せしかない空間…。

君がいた夏に並んで聡ちゃんここにいてほしいよソング。ぜーったいかわいい…。


ゼンゼンカンケイナイ

セクゾが全員突然IQ下がったかのような楽器の扱いしはじめる。映像もバンド演出もめちゃくちゃに楽しい。セクゾにはごりごりのお笑いよりもこういうシュールな笑いが似合うね!!!
全力でふざけてるみんなが大変に楽しそうでよかった。好きにやってくれ!!!

ROCK THA TOWN

ゼンゼンカンケイナイで走り回って大暴れした後RTTポジションにつくのテンション爆上がりする。

サビで外周花道散りぢりになって踊ってるの新鮮で良かった~!!それぞれ各所で女をくぎ付けにするSexy Zone~~!!!

BAD BOYS

ここでバドボは欲張りセットすぎる。望むがままに曲が出てくる。ここで聞きたい!!!みたいな曲がバチバチにハマりすぎてもはや怖い。オタクの心読まれてる。

全速力で走って4人がセンステ交差するところ激アツです。違う方向を向いていたって同じ熱量で走り抜けることができるのセクゾ(概念)っぽいです(?)

CRY

今回のEmotionsをテーマとしたコンサートで山場にUnstoppableの怒を持ってきて、締めで哀を持ってくるのすごく面白い。

セクゾってキラキラアイドルなイメージがあるけど、全員しっかり「怒」も「哀」持っててそれを抱えた上でキラキラしてみせてくれてるんだよね。
怒りも哀しみもマイナスな感情だからこそアイドルは表に出してこない。それでもコンサートの締める部分でこの曲を持ってくることに、Sexy Zoneの「感情」への誠実さを感じられた気がします。
UnstoppableにもCRYにも前に進む強さがあった。だからマイナスの感情もなかったことにしないでエネルギーにしてみせてくれるんだなって思える。

最後暗転して消えた4人がいた場所に銀色の紙吹雪だけが舞っていて、そこに残された輝きがSexy Zoneが想いの強さを残像として焼き付けていったみたいですごくきれいだった。


アンコール

スタトロ
Sexy Zone ぎゅっと)

顔面が嘘みたいに綺麗!!!!!!
あれは恐ろしく高性能なホログラムだと言われたら「そうだよな…あんな人間いるわけないな…」って信じると思う。銀髪の健人くんは今思い出してもくらくらします。
勝利くんは顔とパーツの比率がおかしい。マリウスさんはハリウッド映画から抜け出てきてた。風磨くんはTシャツの大きく空いた脇から見えたお腹しか思い出せない…全身とぅるとぅるだった…。

ぎゅっとが恒例の歌わせて褒めてもらえる曲みたいになっててありがたい。

いつまでもいつまでも

PAGESの楽曲はそれぞれ普遍的な感情を歌っているけど、いつまでもいつまでもは「Sexy Zone」の感情の曲のように思えました。Sexy Zoneのファンとしての気持ちにすごく響く曲。

今回のコンサートには聡ちゃんがいませんでした。
1人の不在でグループにはものすごく大きな空洞が生まれてしまったはずなのに、コンサート中にその空洞は感じられなかったと思う。4人で今できる最大のパフォーマンスを作り上げてきてくれた。
聡ちゃんがいるわけではないけど、聡ちゃんがいないことも見せなかった。

そうやってやり切って最後、本編のラスト4人に駆け寄る1人のイラスト、アンコール後の挨拶、手で示してくれた5の数字で帰ってくる5人の姿を見せてくれるのはファンへの優しさで、Sexy Zoneの希望なんだと思う。
「いつまでもいつまでも」で聞こえたSexy Zoneの感情もきっと希望だったよ。

ゆっくり休んでほしい、早く帰ってきてほしい、Sexy Zoneとして大きくなって欲しい、本来の形に戻るまでとどまっていてほしい。
5人に思うのは矛盾してても全部本当の気持ちで、漠然と不安になってはしまうけど、でも最後にSexy Zoneが歌ったのがSexy Zoneの希望だったから、きっと何があっても大丈夫。
4人が本当にキラキラしてまっすぐ立ってたから、多少の不安は飲み込んでいつまでもいつまでも追いかけていけると思います。

 

以上です!PAGES楽しかった!!!

情報社会なんでなんかもういろんな意見とか気持ちとか目に入って交錯しがちな世の中だけど、アイドルは与えてもらった幸せが全て!!!
たくさん幸せをくれるSexy Zoneのことが好きです!!!!

この先もSexy Zoneとその周り全部幸せで満ち溢れますように!!!!!

 

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24歳中島健人のここが最高24選

中島健人くん25歳のお誕生日おめでとうございます!!!!
お誕生日は3月13日だけど3月中は健人くんおめでとう期間なのでお誕生日おめでとう記事を書きます!!!遅刻です!!!!!

 

中島健人ってともかくセクシーで有名で世間一般ではあのゴチとかのセクシーの人(笑)呼ばわりされたりしているあの中島健人です。

実際のところセクシーと呼ぶほかない顔声体を持っており、それだけにとどまらず何事にも全力をもって望む黄金の精神こそが最高に美しい、叶姉妹もびっくりなセクシーファビュラスグッドルッキングガイな中島健人です。
そんな中島健人さんがこの世に生まれてから四半世紀がたつそうです。なんてすばらしい世界。

中島健人24歳」の響きには青年期の美しさのピークを感じていたけど「中島健人25歳」の響きもいいよね。男性としての妖艶さが見え始めてる。まあ多分「中島健人12歳」も「中島健人56歳」も「中島健人83歳」なんでも好きなんですけどね!!!

10代の儚さを越えて20代に入り半ばを迎えた健人くんの美しさは留まるところを知りません。人生経験を着実に積み重ねながらも慢心せずに目標を更新しながら高みを目指す姿が素晴らしい。見るたびにかわいい綺麗かっこいいの最高値を更新していく。好き。
こんなん健人くんが30代に入ったらどうなっちゃうんですかね。多分色気で人を殺せると思う。未来に希望しかないな。

そんな24歳中島健人のここが最高24選をあげて25歳の中島健人を祝いたいと思います。
1年間幸せをくれてありがとう24歳の健人くん!!

 

1、24歳最初のKTTを更新する中島健人

もう好き。24歳の初っ端から好き。
個人ブログのKenTeaTimeを毎日更新してくれているだけでも最高なのに自分の誕生日に更新が313回目になるように調整してくれて1日に何回か記事を連投してくれちゃってるんです。好きです。計画性と実行力が最高。

さらに2018年に入ってジャニーズWeb内の顔写真が解禁されたので誕生日に向けて顔をちょっとずつ隠した写真を載せてくれて、誕生日当日にお顔解禁っていう。自己演出力!!!生粋のエンターテイナー!!!*1健人くんの誕生日までの毎日が楽しかった。祝われるべき人なのにこっちを楽しませてくれちゃってどうするんだ…好き…。

更新された内容もまた誕生日を祝っている私たちに感謝をくれる優しさ、両親への素直な感謝の気持ちがつづられていてもう本当に素敵な人を推すことができて私は幸せです。生きてるの楽しい。

2、冠番組で命のきらめきを見せた中島健人

24時間テレビ前に3回にわたって放送された「SexyZoneの3日間で人生は変わるのか」まず自分たちの冠番組ということで「Sexy冠」のハッシュタグを自ら作る発信力。番組名長いもんね。SNSを理解して時代の流れを見逃さない力がすごい。仕事のできる男。

番組内の健人くんも素晴らしかったですね。特に第1弾のバク転の挑戦は涙なしに見られない。3日間どころか実質6時間くらいしか練習できなくてすごく緊張してただろうに台宙の階段に向かいながら歓声を手で煽るとこが好き。
健人くんのかっこよさって見た目言動ももちろんなんだけどそこに留まらないんだよね…その心の強さからすべて生まれている…好き…。

バレエもバク転もマンガも与えられた内容をこなしてクリア!ってなるのではなくその先の心構え覚悟など自分の答えを得るのが素敵なんだよね~。これはセクゾみんなに言えることだけど!!5人みんな不器用だけど誠実なんですよね。推すしかない。

3、イノセント代表中島健人

もしかして:天使
イノセントデイズ初回B版の特典に収録された「イノセントな心で謎を解け!Sexy Zone質問王 〜最もSexy Innocentな男は誰だ!?〜」*2で軽いドッキリ企画があったんですけどそちらの中島健人さんね…これ紛れもなく天使なんですよね…。

目の前でスタッフがばらまいた小銭を拾うでしょうか?っていう内容でなっっっがい脚曲げて一緒にそれを拾う姿もSoCuteなんですけどその後にふつーに通りすがった一般のおばあちゃんに会釈してる姿がものすごい好き…。
なんなの…どうすればいいのこの気持ち…。孫にしたい…。

4、4月7日らじらーでアカペラを歌う中島健人

中山美穂さんの「世界中の誰よりきっと」を生放送のラジオでアカペラで披露してくれる健人くん。泣いちゃう。歌声とそのサービス精神が好きです。
世界中の誰よりきっと熱い夢見てたから」って歌詞がね~似合うよね~!!!!!

さらにMステでもカラオケで十八番にしていることが明かされていました。ドラマの打ち上げを「世界中の誰より…幸せでした!」って締める座長かわいすぎないか?世界中の誰よりヒロインじゃん????

5、ワクワク学校で全力のキャラを出す中島健人

ドームのど真ん中でスイーツをカメラに向かってあーんするっていう場面があったんですけどね。
嵐先輩のホームだからってちょっと遠慮しつつもやっちゃって!って言われた途端に全力の中島健人で挑んでくる姿かっこいいです。アウェイでも会場を沸かせてみせる中島健人好き。沸いてくれる嵐パイセン(特に櫻井の兄貴)も好き。
私が行った日にはシュークリーム食べてたんですけどすんごいかわいかった。
一瞬ごとに表情が変わる。かわいい。甘いもの食べてきゃは―って笑ってんのかわいい。無垢。いくらでも食べさせたい。

6、コンサートで自己トレンドの発信をかかさない中島健人

Sexy Zone 2018 XYZ=Repainting tourでキラキラアイシャドウを付けて会場を沸かせる健人くん、突然ヘアバンドを付けて出てきて会場をざわつかせる健人くんを私は忘れない。

アイシャドウ文句なしに似合ってて大好き。えっちなお姉さん感がマシマシになる。健人くんは過剰なまでの装飾がお似合いになるね…。今年のツアーでもメイクしちゃっててほしいです。

ヘアバンドは札幌初日での初登場へのざわめきが忘れられない。えっ健人くん髪どうなって、えっヘアバンド?ヘアバンド付けてる???
結局毎公演つけて「今日のヘアバンドは黒!」「今日は赤!」「おそらく全4種!」などのレポが上がるまでのコンテンツにしてしまった健人くん強い。好き。
すごいよね。あんなん健人くんじゃなかったら普通に談志師匠にしかなれないからね。

7、リぺコン以降各所で「ポンポォンッ」という奇声を発する中島健人

どこから始まったブームなのかはわからないけどラジオやゴチなど各所で健人くんの「ポンポォンッ」が聞けたこと幸せに思います。ポンポンってなに。わからない。どのような意味を持つ掛け声なのか私にはわからないけど健人くんが楽しそうな時に発しているということだけわかれば十分です。

その他にもリぺコンは掛け声が豊富で楽しかった。レディダイのチョチョイのチョイのセイセイのセイが頭から離れない。


8、足の長さとハートで優勝する中島健人

日テレ春のいろいろ大集合する特番でカリフラワー競争の予選から棒の上でのボクシング(?)トーナメントにて優勝してる中島健人がすごい中島健人でした。
カリフラワー拾うのがまずすごいあわただしいかわいい。競争ごとでは割となりふり構わないとこ好きです。闘争心ごりごりに出していこうな。こういうの見てると健人くんは急いでるときに長い脚を持て余し気味だなあと思います。それを含めてかわいいね。

そしてボクシングになるんだけど女性にはハート、先輩にはエグイ足の長さで勝ちました。村上佳菜子さんとの対戦では女性には攻撃できないといった信条を崩さないままにハートで落として勝った。世界平和。
そしてその後八乙女くんとの対戦では棒にぶら下がって耐久勝負状態になった結果、足の長さにより棒をがっちりホールドして八乙女くんを棒から落とすことに成功。2つ合わせて勝ち方が中島健人らしすぎる。

9、24時間テレビ中島健人

24時間テレビでは文字通り一皮むけたというか新しい一歩を踏み出したんだなあって言うのが目に見えて感じられました。好き。
石ノ森章太郎物語は本当によかった。健人くんの演技で一番好きかもしれない。
全人類見てほしいドラマ。押しつけがましくなく愛を感じさせてくれたドラマでした。
それとSexyZoneとしての最後の挨拶で健人くんが泣きながらまっすぐ愛を伝えてくれて、SexyZoneは5人全員で輝いていて、こんなアイドル推すしかない…。SexyZoneは世界を救える…。

それと、健人くんが役柄としてではあるけど「愛される人は愛を返している人ですよ」って言葉をもらっていたのが嬉しかったです。健人くんは愛をたくさん返してくれるからもっともっと愛されていてほしいんだよ。健人くんが誰より愛に溢れている人だって言うことを証明するためにもっともっと愛されててほしい。

10、体形管理がうますぎる中島健人

いやまあ役に合わせた努力を当たり前って言われたらそうかもしれないけどやっぱりすごい。健人くんすんごい痩せたわ…。ニセコイの「もやし男」の役柄のためなんですけど。春コンでみるみる痩せていくのがわかった。お肉大好きなのにツアー中控えてたらしいです。健気。
ついでにここで体重絞ったのを経てまた一段階美しさが増した気がする。健人くんの美しさはどこまで行っちゃうんだ…。

そしてニセコイでは漫画愛をほとばしらせて台本に原作漫画をコピーしてシーンごとに1コマ1コマ貼ってとんでもない分厚さになっていたらしい。マメ。
実際ニセコイ正直どんな出来になるのかひやひやしてたんだけどめちゃくちゃ良質なラブコメだった。健人くんのラブコメは健人くんがそのラブコメディの世界、ひいてはヒロインを愛していることが伝わってくる。今度は学生ではなくちょっと大人向けのラブコメをやってみてほしいです。

11、ゴチ新メンバーになった中島健人

がんがんぶっこんで岡村さんとの対立関係(?)をしっかり構築した健人くんはすごい。健人くんにはアウェイでこそ光り輝く部分がある。
6月、健人くんはゴチ加入してから無敗のまま代役として風磨くんが出た回がありました。そうですゴチノートです。

cy-76md.hatenablog.com

これです。
ゴチノートわざわざ手作りして風磨くんに渡す健人くんというふまけん案件愛しすぎてぶっ倒れそうになるんですけど、それとは別に普通にゴチで戦うときに気を付けるべき内容がしっかりしててびっくりした。ゴチってこんなに傾向と対策練って勝ちに行ってたんだね…。常に一生懸命な健人くんが好きです。

 

12、ゴチのメンバーとして馴染み始めた中島健人

最初は既存メンバーとお互い探り探りなSexyキャラみたいな感じだったけど、度胸があってたまにポンコツなかわいい子だってことがだんだんバレてきました。
最終回では車からスタイリッシュに飛び降りようとした際足が引っかかってダバダバしてる場面を延々流していじられていましたね。ゴチ側がわかってきた感ある。
ゴチ公式の予告ツイート見てると健人くんの姫要素がばれてきたなと思います。そうです健人くんは王子であり姫。

13、「妄想王子」の中島健人

荘苑10月号に載ってた健人くんです。いろんな人に提供された世界観に沿って「妄想王子」っていうテーマのお写真だったんだけどすごい好きだった。
健人くんのすごいとこはあれだけ強烈な世界観を持ってて自我が強いのに柔軟なとこなんだよね〜!!
だからこの装苑の「妄想王子」は世界観に埋もれるわけでなく世界観を消すわけでなく中島健人個人も世界観も活かすことができるので大変に適役だったんじゃないかな!!!

テキストも素敵でした。「時代はパステルを求めてるけど色の濃いスターを目指していきたい」ってお話を健人くんがしていて。
色の濃いスターの素養があって今まさに色濃く突き進んでるけど時代の流れからパステルカラーの需要もわかってて自分に取り込もうとする健人くんの視野の広さと分析力尊敬しかないです。一人間として尊敬する。

健人くんって見た目も中身も最高の素材だよね 装飾しなくても美しいけどどれだけ濃い味付けしても素材の味が負けないからガンガンやっちゃって欲しい。

14、MステSPの曲中でで敬老の日アピールする中島健人

敬老の日のSPでした。SexyZoneはぎゅっとを歌っていました。間奏で中島健人
「おじいちゃんおばあちゃんSexy Thank you!」
と高らかに叫びました。

えっっここでそれ!???
ちゃんと敬老の日を忘れない健人くんかわいい。孫にしたい。

あと普通にこの回のぎゅっとがメンバー間のきゃっきゃ成分強くてとてもかわいかった。好き。

 

15、ドロ刑で斑目勉という役柄を演じてあざとさを身に着ける中島健人

もとから美少女要素は多分に持ってたんだけどもう斑目くんっていう天下無敵のわんこ系小悪魔ヒロインの役を演じたことで開花したよね。

ケムさん(遠藤憲一さん)といちゃいちゃきゃっきゃする斑目くん。顔がいいあざといアホ太郎キャバ嬢(公式)ほとんど毎週酔っぱらうしおじさんにかわいがられるし一休さんヒトカラで歌うしそのくせ犯人を追い詰めるときはかっこいい。最終的には慈愛に満ちた聖母になってた。なんなんだ斑目くん。貢ぎたい。

顔の良さでいろいろごまかそうとするっていうムーブを自担がしてくれる幸せって何なんですかね…。私の好きな顔を私の好きな人が肯定してくれてるのが嬉しいのかな。いろんな人に顔がいいって言われててほしいし自分でも顔がいいって言ってほしい。顔が好きです。

16、おじさんキラーの異名をほしいままにする中島健人

東山紀之様をはじめとして河合俊一さんややっくんにかわいがられている健人くん。ドロ刑を経てエンケンさんともきゃっきゃしてたし先日ドロ刑で共演した好楽さんとも仲良くしていることが明らかに。
ジャニ界、スポーツ界、俳優界、落語界のおじを落とした健人くんに落とせないおじはいないのでは。

ハロウィンにはエンケンさんや中村倫也さんのTwitterからお菓子(多分自分で詰め合わせたもの)を配っていたことが判明。トリックオアトリートって言いながらお菓子を配っていたらしいけどそういう行事ではない。
裏側の健人くんが演者さんのTwitterから漏れ出すのかわいい。そんな子おじさんに限らず大好きになっちゃうよな…。
ちなみに仮面ライダーのパジャマみたいなの着てたKTTのお写真はなかじまけんとくん(5)って感じだった。あんな子がトリックオアトリートってやってきたら誘拐されても仕方ないと思う。気を付けてほしい。

17、ラーメン屋でめっちゃ食べてる中島健人

9月ドロ刑前のテレビ誌のお話。
「ラーメン屋さんでラーメンとスタミナ丼大盛と餃子を頼んだら餃子だけ出てくるのが遅かったけど店員さん一生懸命だったから許した」って話なんだけど、一人でラーメン屋に行ってラーメンとスタミナ丼大盛りと餃子頼んだ情報で一回脳が止まる。めっちゃ食べるな!???

中島健人のような麗しい人間がラーメン屋に1人で入ってきてラーメンスタミナ丼大盛り餃子頼んでるとこ目撃したらそれだけで恋に落ちちゃう。ギャップすごい。

18、マリウスの第一印象を聖書の一節のごとき表現で語る中島健人

2018年12月のらじらーで突然投下されたマリウス天使論。
メンバーの第一印象に「初めて出会った時は天使だった、羽を少しもがせてもらえないかなと思った」って答える人います?いました中島健人でした。
マリウスが天使なのはそれはもうほんとその通りなんだけど表現力がとてつもない。オタクの語彙力では及びもつかない。聖書の一節か???

そして中々の熱量で語ってた健人くんを思うと改めて健マリの関係性とビジュアルの絶妙さがたまらん…。昔の健マリは本当に聖母と天使って感じなんだけど今はだんだん二人で下界見学に慣れてきたのかなって感じで不思議な世界観を繰り広げている。立川のブッダとイエスくらいになってきた。ツッコミ不在で突っ走る健マリラジオ大好き。永遠に聞ける。

19、なんだかんだ人見知り中島健人

12月の火曜サプライズアポなし旅での健人くん。
アポ取りで見えるひとりっこ人見知りの血。かわいい。お店におどおどしながら入っていってわたわたとアポを取る。頑張ってる。か、かわいい…。どんな人にもSexyぶっこめるのにしっかりアポ取りしなきゃってなると緊張しちゃうのかな…真面目な子だからね…。

DAIGOさんと共に健人くんを微笑ましく見守っているとはじめてのおつかいを見てる気持ちになりました。
しかし入ったお店でカニを食べる姿はとんでもなくSexy。セクシーなのキュートなのどっちも好きだよ!!!!

 

20、おじいちゃんおばあちゃんに年賀状その場で書いちゃう中島健人

2019年のお正月は忙しくておじいちゃんおばあちゃんのお家で年賀状書いて直接あげたらしいです。かわいい…。天下のセクシー王子中島健人さんかわいい…。愛しい…。
郵便番号は『〒ナカジマ―ケント』で、差出人は『孫 健人より』です。かわいい。

書いたついでに多分これ面白いなって思ったんでしょうね。ちゃんと番組で見せるように年賀状と共におばあちゃん家で決め顔自撮りしてるところが好き。孫として最高に可愛いだけでは飽き足らずアイドルとしてもぬかりない。

21、2019年もデュエリスト中島健人

新年1発目けんしょりらじらーでのぼうずめくり。だんだんヒートアップしてデュエリストの血が騒ぎだす健人くん。

(o'ω'o)お前の負けだ、勝利ィ…

(o'ω'o)俺は、続いて、紀貫之を攻撃表示。光孝天皇をリバースカードとしてセット。そして、皇嘉門院別当を守備表示でセット。ターン終了だ

(☆u∂)遊戯王じゃねぇんだよ!!

百人一首を用いた淀みなきデュエル…健人くんがご自身のええ声を存分に活かして宣言しているののを聞いているともしかして今聞いてるのってらじらーじゃなくて遊☆戯☆王…?という錯覚に陥りそうにもなるがセクゾのツッコミ隊長勝利くんの軽やかなツッコミで事なきを得ました。

健人くんの声めっちゃ幅広いよね。ぼうずめくりの健人くんは限りなく海馬社長だった。津田健次郎発声だった。(※後に櫻井孝宏になります)

 

22、モノマネにクオリティの高さを発揮する中島健人

 

何を隠そう私は中島健人モノマネ落ちと言っても過言ではない中島健人担です。

1番最初にこの人やばいな…?って意識に残ったのが2016年嵐にしやがれ出演時の小栗旬、伊野尾慧、織田裕二のモノマネ3連発だったので…。キラキラ系アイドルがガチでクオリティ高いモノマネをきっちりひとネタ仕上げてくるなんて思わないじゃない…。

2019年一発目に降臨した健人くんのモノマネはアンミカさんでした。
らじらーワガママLADY企画でマリウス演じるパリコレに行きたいお嬢様に対して突然出現した健人くんの心の中のアンミカ。

(o'ω'o)あんなぁ、パリコレに出るには相当な努力が必要やねん 

(* '-')めっちゃ似てたねwww

声色幅広すぎる。そして言いそうだし関西弁のイントネーションも上手。耳がいいんでしょうね…。そんでちゃんといろんな人の特徴をしっかり心に刻みながら生きてるんだね…健人くんのモノマネの裏には愛があります。

 

23、よしこの妄想を真っ向から迎え撃つ中島健人


これはもう中島健人の真骨頂。わがまマンガという企画を中島健人に与えてくれてSTY。あと中島健人(cv.櫻井孝宏)をこの世に生み出してくれたことにもSTY。中島健人(cv.櫻井孝宏)という字面の与えたSNSへの衝撃の強さ(丸1日くらい「ケンティーTwitterのトレンド入りしてた)によって中島健人という存在のキャラクター性がすっかり根付いていることを再認識させられる。すごい男を好きになったものです…。

ガンバレル—ヤよしこの妄想少女漫画をvomic状態で延々見せられる中島健人がかわいい。照れてると同時にしっかり感情移入して見て楽しんでるのがかわいい。
そして出てきた感想が「共感できた」「俺のこと見てくれてる」ですよ。こんな最高なアイドルいるかよ…いたわ中島健人だわ…。妄想を受け入れるどころか一緒に楽しんでくれるなんてそんなことあっていいのか…。

その後のよしこのご要望である「足の間に座って髪を乾かす」も楽しくやってむしろ要求を越えてくる。自ら顔を寄せてくる。強い。よしこが乙女になってる。かわいい。

健人くんって目の前の人を利用して視聴者だったりの第三者を楽しませようとするのではなく常に目の前の人を楽しませようとしてその結果みんなを幸せにするところが好き。世界中を幸せにできる男。

24、砂の器出演が決定した中島健人

わがまマンガでトレンドを席巻した次の日に砂の器出演で界隈をざわつかせてくる。ギャップに頭が追い付かない。
18歳のころに雑誌で「砂の器の和賀英良を演じたい」と言っていた健人くんが25歳でその夢を掴んでいるのすごくない!!?????有言実行!!!夢を見せてくれる!!!!!

健人くんは数々のドラマや映画に出演してきたけど、砂の器はやっぱりこれまでの演じた作品とは一線を画したものです。何度も何度も映像化されてきた作品で、それだけ込められた思いも重圧もある。

これまでの中島健人のイメージってどうしても若者向けのラブストーリー、少女漫画の実写化俳優みたいなところがあったと思う。そんなイメージとは真逆ともいえるような重厚な過去を背負った役、物語のカギを握る役が健人くんに与えられたのは、今までどんな役のどんな作品も全身全霊で挑んできた結果です。
今までのめりこんで演じてきた役柄、昔から続けてきて自分の武器にしたピアノ、 やりたいことを怖がらずに口にする勇気、これまで続けてきた全部が健人くんの新しい一歩に繋がっている。

健人くんの進む道を追いかけて応援できる世界ありがたい。生きるの超楽しい。健人くん見てたら人生頑張れる。ありがとう健人くん。Sexy Thank you forever。

 

以上、24歳中島健人のここが最高24選でした。

全然選びきれなかった。勢いで書いたからまた後日24選してみろって言われたらまた違う24個挙げてしまうと思う。とにかく中島健人は最高なんですよ。

健人くんがアイドルで良かった~~~!!!こんな素敵な人に出会える世界ありがとう!!健人くん見てたらシンプルに元気が出る!!健人くんのこと好きになれて人生がこれまでの3倍くらい楽しい!!!

25歳の健人くんの前にも健人くんの望む道が拓かれていくはずです。これからも応援させてください。

去年も今年も来年もずっとずっと健人くんが幸せでありますように!

*1:昨日もディズニーの公式番組でのMC決まってたけど健人くんとミッキーの親和性は高いですね。

*2:タイトルすごいねこれ

アイドルファンって業が深い

アイドルはファンにたくさんの素敵なものをくれるというのに、ファンというものはいつも理不尽なことをアイドルに強いているなあ。と思います。

考えても仕方ないことなんだけど最近もやっと考えている。
・友人に「ファンの鑑だね、正しいね」って言われたこと
・去年の末(からもしかしたら今現在も)#KTTタグが荒れたこと
がきっかけ。

私は好きなアイドルがアイドルとしてテレビに出てステージに立ってくれたらもうあとは何でも良くて、熱愛が出たり結婚してもいいの?って友人に聞かれた時にも、寂しいとは思うけどまあそれによって健全にアイドル活動してくれるならありがたいから普通に幸せになってほしいなあ。と答えた。
悲しい心もないとは言わないけど幸せでいてくれればいいかなと思う。
それで、ファンの鑑だね正しいねって言葉か返ってきたんだけど、正しいって何なんだろう。

私がアイドルに対して望む幸せは、
アイドルとしての仕事を充実させながら私生活で満たされてくれること であって、
もしも彼が望む幸せがアイドルとしての姿を放り出して適当に生きていく、
みたいなことだとしたら祝福できないと思った。
逆にアイドルに心を注ぎすぎて私生活や健康に害を及ぼすのも悲しいと思う。わがまま。

結局私が望む姿でいてほしいだけで、幸せになってほしいと言いながらただエゴを押しつけてるのかなあ。


そしてKTTタグの騒ぎがあった。
KTTに関してはあの騒ぎが本当に気持ち悪くて蒸し返したくない…とも思いつつ書いちゃう。消化のため。

KTTは、健人くんが毎日更新しているKenTeaTimeというブログにつけていたハッシュタグで、#KTTでエゴサしていることをほぼ公言していた。KTTはラブレターだとも言ってくれた。健人くんが自分のブログとファンとのつながりとして作ってくれたタグだった。

映画の番宣で共演女優さんの名前を呼び捨てにしたとかバラエティでの距離感とか雑誌でのコメントとか細々したところをつついて騒いだ人がいて、健人くんが見るというKTTのタグをつけて健人くんを非難していた。ものすごく気持ち悪かった。
確かなことなんてないのに、本当の事なんて誰にもわかるはずないのに健人くんの心の中身を決めつけて騒ぐ人たちが本当に気持ち悪かった。
それが原因かはわからないけれど今KenTeaTimeに#KTTはついていない。

私はアイドルのエゴサーチには反対派の人間です。
不特定多数の人の声を目にして取り入れてぶれてしまう姿なんて見たくないから。
だから最初健人くんがタグをつけたこともネット上のことに反応することもちょっと嫌だった。ごめんね。

でも1年以上毎日#KTTを更新して浸透させて、単なるエゴサーチではなく自分のブログを読むファンの声を拾えるタグにしてしまったことは素直にすごいと思っていた。
ストレートにファンに反応を求める文章にはこたえたいなって思えたし、健人くんがスライドして見るであろう文字列の中に私の言葉も入るなら嬉しいと思った。
それなのに結果として健人くんの優しさに甘えるファンが生まれてしまったんだなあ。
難しいですね。この件に関してのむかつきを書くと収まらないので本題に戻ります。

このKTTタグでわざわざ自分の好きという気持ちを振りかざして健人くんを責める人たちは、健人くんの何が好きだったんだろう、と思った。
確証がないことに腹を立てているっていうことも不思議だったけど、
それと別に、自分の望む姿から少し離れたと感じただけでここまで人を責められるものなのかなって。

健人くんの事人間だって知らなかったのかな。
都合のいいアイドルのプログラムか何かだと思っていたのかな。運営に文句言ったら方針変わると思ってるのかな。いや配信プログラムだとしても自分の好みじゃないって公式に文句つけるのはどうかと思うけど。

でもこれって突き詰めたら私も同じなのだろうか。
ただただ自分の望むままの姿でいてくれと思いながら好きだよって言っているのは私もこの人たちも同じなのかな。

 


私はアイドルが好きで、V6とSexy Zoneがとても好きで、中でも自担の三宅健くんと中島健人くんが本当に好きで、
アイドルを全うしてファンに愛情をこれでもかと与えてくれる人たちにいつも笑っていてほしいし出来るだけ悲しまないでほしいし世界中に愛されていてほしいと思うけど、本当に本気で願っているけれど、これは全部私のわがままでしかない。
私が楽しく応援するためにそうならいいなって押し付けている勝手な願いだ。

私は私が幸せであるためにアイドルを見て応援して幸せを願っている。全部全部私のために。
私にとってアイドルはひたすらに趣味であり娯楽だ。人間なのにね。
私は結局彼らを美しく輝かしく楽しいアイドルのコンテンツとして愛している。愛でて消費している。
アイドルのファンって業が深いな!!

多分アイドルを好きでいる限り、好きな人を消費するっていう事実からはきっと私は逃れられない。
基本的にアイドルを見てはかわいい!!世界一かわいい!!って騒いでるけどいやでもきっとここでそんな見られ方は望んでないんだろうな…すまんな…気持ちになることもある。そういう時に、「ああ、私は勝手に彼を消費しているんだな」と感じる。
でも、どう頑張っても純粋に個人を愛するなんてできない。だってただの人間である彼らを私は何も知らないから仕方ないね。
昔バラエティで軽く健くんが言った「みんな虚像なんだから」って言葉はずっと忘れてはいけない気がしている。そりゃそうだよなぁ、人に見られていることを意識する瞬間はみんな虚像を作ろうとするよね。

それでもやっぱり、私は虚像を見せてくれる実像もできるだけ愛していたいと思う。しょせんあなたの上澄みしか知らない人間だけどその上澄みを生んでくれたあなたを好きでいたい。私の知らないところで人間として最高に幸せでいてほしい。



もう何をもって正しい愛し方かなんてわからないし、正しいことなんてきっとないんだなって気がしてきました。
極論私一人の「好き」なんて、あってもなくても向こうにしたらそれほど大きなものではない。それでもきっと受け取ってくれてはいるけど。
だから私の「好き」は決してアイドルのためにあるものではなく自分のためにあるんだってことを忘れてはいけないなと思いました。自戒。

ただ、アイドルでいる事実がある限り、アイドルを名乗ってくれている限りは「自分を見て幸せになる人の存在を望んでいる」と思う。
だからどんなときにもどんなことに対してもアイドルを見て私が幸せを感じることは、それだけは確実に私の望みと彼らの望みが一致していることだって思える。それだけはきっと間違っていないし、ファンにしか叶えられないアイドルの望み。
なので、今日も私は私の幸せのためにアイドルを愛します。

 

ちょっと前に下書きしてた分だけどジメジメしてるから放置してた。
でも最近アイドルに関する物騒な事件があったのでちゃんと考えようかなあと思いちゃんと書いてみました。
行動で、言葉でアイドルを傷つけようとする人たちはいる。身近な人を傷つけることにはためらってもそういうことにはためらわない人間って結構いる。気味が悪いですね。
なんだかんだこのような気持ち悪い人間ってどうしても存在するので運営事務所その他諸々にきっちりアイドルは守られてくれ…。
どうかアイドルが自分勝手な「好き」のために傷つけられることがありませんように。

1発目から暗めのこと書いたけど元気です。

あけましておめでとうございます。
今年も元気にジャニオタします。
よろしくお願いいたします。

松島聡くんの休養について

昨日は職場の友達が仕事中にわざわざふせん渡してネットニュースぶっこんでくれて、慌ててトイレ行って確認して仕事中ちょっと泣いた。

Sexy Zone 松島聡 活動休止 パニック障害
正直最初ニュース見たときめちゃくちゃ不安になったけど、ファンがそんなこと言ってる場合じゃない。
私たちを笑顔にさせるためにアイドルは存在してくれていると思っているので、私はアイドルを見てメソメソしたくはないです。だってファンが悲しむことは絶対に聡ちゃんの本意じゃないもんね。
なので、色々思うことはここに書いて、あとはできるだけ笑顔で聡ちゃんを待ちたいと思います。気持ちの消化のために書いていますのでごちゃごちゃです。

 

パニック障害という病気はよく知らなかったけれど、パニック障害の治療をしていた方のレポ漫画で見た「試験会場で受験票を忘れたなどのような突発的に全身の血の気が引く恐怖が来てしまう」という表現はなんとなくわかりやすいなと思った。
どうしようもない不安がよくわからないタイミングで突発的に襲い掛かってくるの怖さしかない。

個人的には就活時期に家庭のごたごたが被って、毎日不安しかなかった時期、自分がなにしてもどうなることでもないようなことで悩んでしまって眠れなかったり外を歩くのが怖かった。動悸が激しくなって何かしないといけない気がしてでもどうすればいいかわからなくて眠れないことがあったけど、症状としてはその不安感が続いてしまうってことなのかな。
自分のこれはパニック障害ではない(と思う)けれど、体感としてはこんな感じなのかなあと症状を調べてみて思った。

家に居たり布団入ってるときに突然不安になって心臓がバクバクして動けなくて手先が冷えて息が出来なくて涙が出る感じ。自分の気持ちの問題でしかないから自分で落ち着かなきゃって思うんだけどどうにもならなくて余計に焦ってしまう感じ。
私は問題が解決してみたらこういう不安感に襲われることはなくなったけど、いつこの症状が襲ってくるのかわからない状態が継続されると思うと怖い。しかも病名が診断されたとなるとこの比ではない不安が襲ってくるのだろうか。めちゃくちゃこわい。
そんな気持ちと戦いながら笑顔を保っていた聡ちゃんはやっぱり強い人だね。

この1ヶ月での症状の悪化ってことは、24時間テレビっていう大きな仕事を終えて焦りが大きくなってしまったのかなあ。いろいろ調べてしまう聡ちゃんだから、24時間テレビ後のファンの焦燥を汲んでしまって悪化させてしまっていたりするかもしれないなんて思ってしまって辛い。(というか事務所からの声明文の言葉をまろやかにするとエゴサめっちゃ気にしちゃう面もあってその辺の影響もあるよ!って書かれてる風に読み取れて震えた)

聡ちゃんはいつも周りのことを見てくれる人で、考えすぎてしまうところもあると思っている。ちょっと揺らいでそうだなってときとか、そんなに人の言うこと気にしなくていいから!!って言ってあげたくなってしまう場面もあった。今だって申し訳ないとか思わないでほしいんだよ。聡ちゃんが楽しく生きていることが一番だよ。
アイドルが好きな聡ちゃんだからアイドルとしての在り方をたくさん考えてしまうかもしれないし、ファンの目線を持っているからこそファンの声を気にしてしまうのかもしれないけど、極論ファンなんて気にしなくていいから!!!!!

これはアイドルみんなに思っていることなんだけど、
ファンがいるから僕たちがいるんだって言ってくれるの本当に嬉しくて大好きだけど、逆だよ。みんながいてくれるから私たちファンでいられるんだよ。
みんなが輝くから、その輝きに惹かれた私たちがファンになるだけなんだから。私たちが支えているからアイドルでいられるなんておこがましいこと言えない。そんなはずないよ。素敵な人たちがステージに立ってアイドルになってくれるから私たちはそれを応援できて、それで初めてファンになれるんだよ。
言っちゃえばファンなんてみんなの努力の結果でしかないよ。気づいたら周りでキャーキャー言ってるのが増えてた、くらいの認識でいいんだよもう。
ファンのことを想ってくれる聡ちゃん大好きだけど、今は自分の事だけを考えていてほしいなと切に願います。

昨日のベストアーティストでは4人の目が潤んでいるように見えたし、緊張感も伝わってきた。聡ちゃんの状態に対するショックを改めて見てしまった気がしてまた泣けてきたけど、聡ちゃんのことを真剣に受け止めているからこその緊張感なんだよね。
5人で一緒に受け止めて5人で進んでほしいなと思う。
あとエンケンさんの存在に気持ちがほぐれました。笑顔をくれてありがとうエンケンさん…終始楽しそうに踊ってくれるエンケンさん超かわいい…。

最初に書いたけどアイドルは私たちを幸せにしたいと思ってくれている、ということを大前提に応援しているのであまり悲劇みたいに受け取りたくない。みんなの行く先にはハッピーエンドしか待ってないもんね。
不調を抱えてそれを気づかせず立っていた聡ちゃんに気づかなくてごめんねじゃなくて頑張っててくれてありがとうって言いたいし、4人で頑張ってるのを見て寂しいねじゃなくて頼もしいね、5人に戻れるのが待ち遠しいねって笑っていられるようにしていたい。
多分もうちょっと時間はかかるけど、聡ちゃんが帰ってくるまでにファンも強くなれたらいいなと思う。

どうか聡ちゃんがのびのびと戻ってこれる場所としてSexyZoneが在り続けますように。5人のSexyZoneが大好きだよ。

ちなみにこういう文章も聡ちゃんの目には入りませんように…っていうかいろいろシャットアウトできていますように…。そこらのファンの声なんて羽音と一緒だと思ってね。たまにいいこと耳に入ったらラッキーくらいの気持ちでいてね。エゴサはしないでくれよ絶対だぞ!!!
聡ちゃんは聡ちゃんのためを第一に生きて!そのまんまの松島がいいって勝利くんも言ってた!そのまんまの聡ちゃんがみんな大好きだよ!!

健くん一生笑っててほしい(二十日鼠と人間感想)

2018/10/06 二十日鼠と人間 東京グローブ座

見てきました。健くんのお芝居見るのはじめて。
ひたすら舞台の感想を書いたらめっちゃ長くなりました。

ラブリーベイベー、ULTRAPURE、SomeGirl(s)などなどを見てこなかった罪は消えないけれども*1念願は果たしました!!見てよかった!!!

初グローブ座でしたが行きやすかったです。
新大久保駅から5分くらいのところにありました。18時からの回で早めに行ったので人の波をたどったらすぐわかった。
健くんの特大ポスターめっちゃ高まります。
まわりには特に何もなかったので開場までの時間ひたすら角度を変えて健くんのポスターを撮り続けました。
あと、話題のアクリルスタンドを三宅健で手に入れることができるとは思わなかったよ!!!意味わからんくらいかわいいぞ!!!!!!
今度ディズニー行ったら絶対チプデとか背景のアクスタ買う。並べる。


そしてお席が奇跡の1回2列目真ん中らへんでね!!!
健くん最初出てきた時声出さないように必死。めちゃめちゃ手を握りしめた。
もうねえ…すごい…すごい見える…。やばい…。
座った時点でちっか!!ってなって前方1列目中央くらいのお席の方々も同じような顔してて目合わせて「…!…!!!」みたいな声にならない会話をした。
ね、やばいよね。言葉がなくても通じ合った。
 
ネタバレしない範囲での感想は

・グローブ座狭い!!近い!!!2階席でもオペラグラスなしでいけるんじゃないかな?

三宅健がまじできれい。肌の透明感がすごい ・骨格が可憐 鼻筋が芸術 健くんの輪郭落ちの三宅担になれる

・手の甲の筋が男らしい お辞儀した時の首筋白い 髪の生え際すらかわいい 唇がすごいピンク

・健くんどの角度でどんな距離から見てもきれい。すごい。下から見上げてても美しいってすごくないか。健くんの輪郭担になる。

・めちゃめちゃかっこいいのにふとした瞬間が美人 目がくりくりかつギラギラ 最高

・健くんほんとお顔がかわいいのはみなさんご存知の通りなんだけど手が男らしくてときめく。血管…血管が見える…!!!!

・健くん頼むから何でもいいからいつ何時も幸せでいてくれ

といった感じです。

見終わったときには人と人とのつながりってなんなんだろうってこととか、あの世界での幸せは何だったのかななんてことを考え続けていました。
余談ですが帰りの飛行機で音楽シャッフル再生してて東京事変の落日が流れてきたときめちゃめちゃしんどくなりました。
ジョージに思いを馳せて聞いてみてください。しんどくておすすめです。

健くんのファンとしては「健くん;;;;幸せに生きて;;;ずっと幸せでいてね;;;」という気持ち。
もう切なさでいっぱいになってしまって物語のみに留まらず健くん個人に対しても切ない気持ちになる。
健くんには一生、できる限り楽しく穏やかに幸せに笑っててほしいよ!!!なんでもいいから笑っててほしいんだよ!!それだけでいいんだよ!!!聞いてるかそこの週刊誌!!(突然喧嘩を売る)
 
 
 

!!!こっからネタバレありありの感想ですお気を付けください!!!

 

 
1回しか観られないことをふまえて原作既読で行きました。多分これは正しかったと思う。結末を知っててもラストが辛かった。知らなかったら1回じゃきっと飲み込めない。
でももし複数回見れたなら結末知らないまま見てみたかった気がする。
後半ずっとこれから迫ってくるラストのことを考えて悲しくなっちゃったし。
 
見終わったときの感想を一言で言うとしんどい。
しんどいよ〜〜めっちゃ引きずる〜〜こんなに泣いたの久しぶり〜〜!!!
健くんというか、ジョージの「一緒にいてほしいよ」って言葉が丸2日くらいずっとずっと離れなくてあれを思い出すだけで涙が出そう。一緒にいたかったんだよ…。
もうだめV6の中で楽しく笑ってる健くんが見れないと無理…。
 

〇ジョージ(と三宅健)についての感想
昔のアメリカの季節労働者のお話。農場を転々として日銭を稼いで暮らすような人たち。ジョージとレニーもその中の労働者で、どちらも身寄りはなく小柄で賢いジョージと大きく力は強いが頭の回らないレニーの二人で「小さな土地」を買って自分たちの農場を持つことを夢見ている。
 
原作読んだ時にはジョージは頭の切れる小柄で粗野な男って感じのイメージ。
序盤のレニーにまくしたててるとことかはレニーには怒りつつも諦めているってイメージだったけど、健くんのジョージはヤンキー。
面倒見のいいヤンキー。情緒が不安定でもあるヤンキー。
序盤のレニーにまくしたててる所はレニーの存在が本気で鬱陶しくてもどかしいんだろうなって。

レニーに馬乗りになってるとことかレニーにキレてベッド蹴ったりするとことか丸めた毛布片手でぶん回して上の段に置くとことか容赦なくビンタするとことかレニーにやっちまえ!ってけしかけるとことかその他もろもろ血の気の多い感じが三宅健のファンとしてはゾクゾクしましたね。
物語通して血の気の多いヤンキーなんだけど、ジョージは利口だからキレる相手は選んでる(でも結局キレる)って感じ。でもだいたい我慢するべきとこでもキレるときはレニーのためだったり二人の夢が妨げられそうだったりした時なんだよなあ。
 
1番初めに健くん声ちょっと枯れてるかな?って思ったけどあれだけ叫んでたらそうだわ…。舞台中、特に1幕の間は8割怒鳴ってましたね。
あと序盤レニーにキレながら麦を切り裂きまわる健くんの動きめっちゃキレがいい。さすがV6。
そしてさっきまでナイフぶん回してキレてたと思ったらレニーがちゃんと出来れば頭ポンポンするしレニーが1人で暮らす!って言ったらちゃんと一緒にいてほしいよって返すしジョージに普通にキュンとする。激しめのツンデレ(?) 
 
雑談みたいなとこではは、って漏れる笑いにたまに健くんを感じた。

・ビジュが良い

ジョージがレニーに大事なことを言い聞かせる時に毎回やるおててキツネがかわいい。あとキツネしてる健くんの手の白さがすごい。健くんの肌色美しい。真珠かな?
レニー役の人と並ぶと肌の白さ際立つ。なんなら宝塚の人と並んでも透明感張ってた。強い。手の骨格もきれい。

あと健くん「小柄で利口な男」の役がビジュアル的にハマるなあって思った。健くんのスタイルが元から動いてる人だから締まってるのもあって、背中とかが立ち姿が小さいんだけどちょろちょろしてるとかの小物感がなくて、ちゃんと小柄だけど頭の切れる男って感じの背中でした。かっこいい。
あと、ジョージはしきりに髪をガシガシするんだけどそれがまたかっこいいんだわ…。
いつもきっちりセットの健くんだけどのぐしゃっとなった髪を2時間半見られる幸せがあるよ!!!

衣装は昔アメリカの農場だからそれらしいチェックのシャツとデニムなんだけど、普通にお洒落でした。チェックが似合うなあ三宅健(39)は…。
髪色が明るめになってたのもあって完全に2列目から見ても20代に見えました。若者だった。
 
・ジョージの動作がかっこいい
 
カーリー(農場のボスの息子)が来た時レニーが目をつけられないようにベッドの向こうでうずくまるレニーと、その手前の柱で腕組んで静かにたってるジョージ。
ジョージめっちゃかっこよくない??レニーのことはったおしながら(時にはナイフすら向けてぶち切れながら)絶対守れる場所にいるんだよなあ…。

ジャニオタの心としては健くんのナチュラルに出てくる暴力にときめいた。そんな軽やかに殴れるんだね健くん~~!!♡♡
 
細かいとこだと、レニーが納屋から持ってきた子犬(ぬいぐるみ)を取り上る時にちょいちょいって子犬の顎の下を撫でるのがリアルだった。
三宅健を感じたのに加えてジョージとしても面倒みの良さが見て取れる…。好き…。
それと初めて農場でボスに会う時にレニーに喋らせないためジョージが前に出るとき、「じゃあやったるか」って感じで唇を親指で拭うのがさり気なくて大変にかっこよかった。

ジョージがちょっと下卑た話をする時の笑い方もかっこいい。ちょっと馬鹿にしたような感じのニヤって笑い方。
あけすけな、女を買う買わないみたいな話も会話として出てくるんだけど、こちら「女なんて金で買うのが一番だ!」などといった発言をする健くんになかなか興奮しました。

1幕はほとんど健くんでずっぱり。1時間半くらいずっと舞台の上でしゃべってたよすごい。 
健くんの声って誰にでも聞き取りやすいかと言われるとそうでもない…と思うので、舞台でははっきりと低めにしゃべり続ける(しかもジョージはしきりに怒鳴る)の大変。
でもセリフを噛んだっていうか詰まったってわかったところが舞台2時間半通して1回しかなかった。
すごい。役者さんとしては当たり前かもだけどすごい。
 
〇登場人物について
 
登場人物みんな生きてたなぁ。飯場(?)にいるときの農場のみんな楽しそうでかわいかった。
ものすごい悪人が誰もいないところがなんかまたなんとも言えないんだよね…。みんな人間臭いキャラクターだった。

ざっくり言うと
・ボス…金持ち。ボスの割にいい人。
・カーリー…ボスの息子。自分が小さいからでかい男が気に入らない。最近結婚したが奥さんが美人な上にふらふら男ひっかけそうでめっちゃ不安
・カーリーの妻…いいとこのお嬢さんだったが嫁いで来たら周りに何もなくてつまらないし暇。女優になる夢、華やかな暮らしへの夢が捨てられない。
・キャンディ…この農場で片手を失くして掃除夫になったじいちゃん。よく喋る。子犬のころから一緒にいる犬を大事にしている。
・スリム…ラマ使うのがめっちゃうまい。すごいいい人。そしていい声。
・農場のゆかいな仲間たち…みんな基本はおもろい人。(雑)

私の想像だけでは見えなかった細かいとこが沢山あってすごく全員が生きてるって感じられた。原作は読んである程度イメージはあったんだけど、舞台を見てからそれぞれがこんな人間だったんだ、こんな風に生きてたんだってくっきり見えた感じ。

全体的に(読み込み浅かったのもあるけど)登場人物の解釈が結構私の思ってたのと違ってて、でもすごくしっくり来た。むしろ想像していたよりも好きな世界だった。
セリフだけ見てたらうじうじしてるなぁとか思ってた部分も舞台でのセリフを聞くとああ、この人はこういう人でこう考えてるんだ。って納得出来た。
舞台の上で全員が生きてたからなんだろうな。
  
序盤のキャンディ爺さんめっちゃ癒し。かわいい、うん。
キャンディじいさんってもっと卑屈な感じっていうか、しめっぽいじいさんだと思ってたんだけどすごい朗らかでかわいいじいさんだったのが意外だった。
 
レニーがかわいい。
小説だけだとこんなにかわいい人だと思って読んでなかったな。
ほんとに「大きい赤ちゃん」だった。そしてレニーがかわいければかわいいほどラストが辛かった…。
 
何回も言うけどレニーがいちいちかわいいんだよなぁ…。いつか二人で暮らす「小さい土地」のことを、ジョージ話してよ!!ってはしゃぐレニーがほんと…ほんとかわいいし…。
ジョージがこいつは働きますよとか褒めてるとこでこっそりにやにやしてるのもかわいいし何かあるといつもジョージ!って呼ぶのジョージがほんとに好きなんだなってわかってかわいかった…いい子なんだよ…泣く…。
 
スージーばあさんの話するあいつかわいかったね。あの、なんだっけジョージのことジョニーって呼びまくるあの彼です。今ちょっと名前出てこない、なんだっけ。
 
スリムがあの世界で1人まじ聖人だった。あと声がとてもよかった…。
でもパンフレットに「怖い人だ」ってあった通り、みんな狭い視野で必死で生きてたあの世界で中立を保ってるのは不自然っちゃ不自然なのかもしれない。
常に全てのものから一歩引いてるような感じ。だからこそジョージもレニーに思うことをポロっと言えたのかもしれないけど。
ボスが比較的いい人だったりスリムがいたり、他もみんな基本気のいい人ばかりだったからいつもの農場よりもジョージは気を抜けていたのかもしれないね…。
 
途中のスリムにレニーの話をしてるジョージは表情がすごくかわいかった…。
笑い話みたいに話しててもジョージにはレニーが大切なんだなぁってすごくわかった…うっしんどい…。

ジョージにとってのレニーはお荷物でもあったし一緒にいれば賢く見えるって打算もなくはなかっただろうけど、そんなことよりもこの世界では、身寄りもなくて自分のものもなくてみんながみんなお互いを怖がっているような中、バカでも純粋で自分を慕ってきて何もかもすぐに忘れて笑ってるレニーはジョージの人間性を保ってくれる大事なものだったんだろうな。
馬鹿だなって言いながら愛してたんだよなあ。
 
ジョージ側から見ればカーリーの妻はただただ邪魔者なんだけど、カーリーの妻の言うこともわかるよ。…色目使うのはいただけないけども。
あと花乃まりあさんめっちゃ綺麗。喋り方が宝塚。控えめのトーンで話す時も綺麗に声が響くからすごいなぁと思った。
主人公側から見れば厄介だけどこの人もまあ気の毒といえば気の毒…というか中身が子供のままだったのかな。すぐムキになるとことか、レニーとお互い一方的に話してすごい楽しそうにしてるとことかを見るとそんな印象。

 ジョージとカーリーの妻ははなからバチバチしてたねぇ。でもなんかあの二人似てたしあんだけお互いぶつかり合える相手少なくともこの世界の中ではいなかったから、なんかこう、少女漫画ならくっついてるなこの二人って感じ(?)
  
カーリーの小物感がわかりやすくてよい。それに真正面から気に入らないって顔を向けるジョージがまたかっこいいんだ。

舞台で見ると衣装とか髪のセットとかで労働者とボス、その息子の階級っていうか暮らし方の差がはっきり見えて、あの時代あの世界でのその立場の差って大きいんだなーってわかりやすい。そういうカーリーにはっきりとではないにしても反抗心むき出しなジョージってやっぱり割と血の気が多い。
身寄りのない労働者の中でもあの振る舞いができるのはやっぱり結構頭が切れて一目置かれてたんでしょうね。レニーを扱えるってとこもあったかな。それにしても割とすぐさま喧嘩を売りたがるな君は…。

ジョージは賢くて現状が不満で、今を変えてやろうっていう気持ちが大きい。
もしもレニーがいなければジョージはまあ本人の言う通り上手いこと稼いでもうちょっと楽な仕事して女買って酒飲んで遊んで楽しく暮らして、それで今よりもむなしいままだったんだろうな。
頭がいいから人に心を開けないというか、基本打算で見ちゃう感じの人っぽいし。
そんなジョージがレニーといるのはやっぱり不思議なことだよね。レニーといるのなんてほぼプラマイで利点がないのに一緒にいたんだよなあ。
ほっとけなくて大切で、救われてたんだよなあ。
  
〇キャンディの犬の話

ラストにもつながる、もう自力で生きられないくらいによぼよぼでそれでもキャンディが大切にしていた犬の話。
農場の労働者の一人のカールソンがキャンディの犬の臭いに苛立っていて、生きるのもつらそうなんだから無理に生かさないで殺してやれ、俺が撃ってやると言って処分してしまう。

キャンディじいさんの犬がさぁ…つらい…。
カールソンはなんで犬の存在にあんなにも怒ってたのかって思ってたけど、
陽気にやってる中でも何度も言われるように労働者は孤独で鬱憤が溜まってて、そんな中で臭うって言ってるのに生きる意味がないように見える犬を生かすキャンディを見ていてイラついたのかな。

不毛なことをしているキャンディが理解できないし。共同生活の中での匂いは相当気になるとは思うし、そんな犬を連れてくるじいさんに苛立つのはもちろん犬自身がもう生きる力もないくらいよぼよぼでそれをする生かしていること、不合理なことをしている姿にも腹が立ってた。

身寄りがなくて日銭を稼いで週末にパーっと遊ぶみたいなことを繰り返してる労働者だから余計な手間を増やして無駄なことをしているキャンディが目障りだったんかなぁと思う。あときっと銃を使いたかったんですねカールソンは…。
そのくらいの理由で良かれと思ってくらいの勢いでカールソンは犬を始末したがったんじゃないかな。「存在しているだけでいい」っていうもののことをきっと知らなかったから。
そうそう連れ立って行動するようなやつらは多くない、「お互いがお互いを怖がっている」世界の中の話だったから、カールソンの感覚がきっと普通だったんだろうと思う。
  
ジョージが犬の話をキャンディの犬からそらそうとして声を上げてるとことか「うっこのヤンキー優しい…」ってキュンとするんだけど助け舟を出したのはその一度だけで、カールソンを強くは止められないのがまたなぁ…。
ジョージだけじゃなくてあの場にいた全員だけど…。雑誌持ち出したりしてカールソン止めようとしてくれた人もいて、カードいじって話をそらそうとして、それでもカールソンは収まらないし。
みんなカールソンの言うことはわかるんだよね。きっとなにやってんだこのじいさんとはみんな思ってて、でもキャンディが犬を大切にしてるのもわかってて見て見ぬふりをしていたことだったんだろうな。
  
そしてキャンディじいさんの犬の話出た後辺りからラストに向かってるのがわかってなぁ…。「自分で撃つべきだった」ってセリフが出た時にすでにラストを思い出してあぁ…って思った…。

そのあとじっとしていたキャンディが小さな土地の話に入ってきて夢の実現が見えてきて喜ぶジョージとてもかわいい。3人でそんな生活ができたらきっと楽しかったんだろうね。

キャンディもまた辛いんだよなあ。片手を失っていつまで働けるかわからなくてそれでも明るく、多分そういう不安や惨めさをごまかして暮らしてて、そしてジョージとレニーのようにキャンディには犬がいたんだよ。
その犬さえ失くして、でもジョージとレニーの二人が話す小さな土地に希望を見てまた起き上がったんだよなあ…。
ただ単に土地を持てるってだけじゃなくて、一人では何もできないようなレニーとジョージが一緒にいる姿にはきっとキャンディにとって「それでも生きていていいんだ」って希望があったし、悪意が全くないレニーと一緒にいることも安らぎがあっただろうし…。

「あの犬は自分で撃つべきだった」って言葉はラストの鍵なんだと思うんだけどさらっと、ふと思ったみたいに言われてたのが意外だった。
 
〇1幕終盤~ラスト
 
レニーがその力の強さからカーリーの妻を殺してしまって、ジョージがレニーを撃って幕を下ろす。

急展開のようでいて、1幕の終盤から伏線も不穏な気配も漂っていたと思う。
小さな土地の算段もたって、順調に進んでいるようでいて、なにかちょっとでも間違えると壊れてしまいそうな微妙な緊張感があった。このへんのもやもやした緊張は舞台ならではでした。
 
カーリーとの喧嘩で大きな赤ちゃんのレニーの恐ろしさが初めて見える。
カーリーに殴られながら何もできずに「ジョージやめさせてよ!」って叫ぶレニーも ついに「やっちまえレニーやっちまえ!」って叫ぶジョージもなんかこう、痛々しかった…。
言われるがままレニーはカーリーに反撃して手の骨を粉々にしてしまうわけだけども。

あそこで逃げられなかった、止められなかった、結局やってしまったジョージとレニーはやっぱり結局ああいうラストを迎えるしかなかったのかなと思う。
もしもレニーが逃げきれれば、力の加減ができれば、ジョージがあの場を収められたら、って思うけど無理なことだったのかなあ。
 
2幕の開始とかもう手が冷えてた…。だって終わりが見えるんだよ…。
 
黒人のあの人とのやりとりがコミカルでかわいかった。あそこで初めてレニーがジョージと一緒にいない場面なんだけど、あのなんつったっけ。ほんと名前出てこない。*2
あの黒人の人からされた「ジョージが帰ってこないかもしれない」ってたとえ話だけで椅子で殴りつけようとしてしまうとこで危うさがじわじわ見えてくるよね。ジョージはレニーを依存させすぎてしまったのかもしれないねえ…。きっとそれがかわいかったんだろうとも思うけど…。
 
最初は拒否してたのに結局自分の部屋にずいずいレニーにもキャンディにも上がり込まれる黒人さんかわいくて笑う。
ジョージの頭の良さと覚悟と、レニーの純粋さを見てたらあのひねくれてた黒人さんも夢を見たくなってたのがなんともまた…。
小さな土地の話をする3人が希望に満ちてて楽しそうでかわいくて、でも最後のことを思うともうこれ以上みんなのことを好きにさせないでくれ…!って思ってた。
そのまま小さな土地で幸せに暮らしてくれよ…。
 
ここでカーリーの妻がカーリーの手をやったのは誰なのか聞きに来て、レニー(というかカーリーに逆らえる男)に取り入ろうとする。気の毒といえばそうなんだけどね…。話し相手がほしかったのもそうだけど、気に入られたいというかちやほやもされたかったんだろうな。みんながカーリーを恐れて避けるからまたああやって悪化してたんだよね。
ボスが現れたとこで「ほらな」って心底諦めたように響く黒人さんの声がぞっとした。もう楽しい時間が終わるのがわかる…。
 
レニーが納屋で、殺してしまった子犬を隠そうとする場面が来る。
私ここでもう泣きそう。
子犬を殺したことよりもジョージに怒られる、ウサギの世話ができないってことで頭がいっぱいのレニーは悪い子ではないけれど本当にバカでなあ…。しんどい…。
 
そこに来るカーリーの妻はかわいくて美人で、すごく子供だった。
あんたって大きな赤ちゃんねって言うんだけど話してる内容あんまり変わらないからね!!平行線上で会話してるけど二人とも夢の話を一方的にしてる。
こんなとこでこんなことをしていたくないってみんなが思っててみんなが夢を見てみんなが諦める、そういう時代でそういう世界だったのかもしれない…。つらい…。
 
レニーが妻をあまりにあっけなく殺してしまう。
相変わらずジョージに怒られることしか考えていなかった。カーリーの妻をそのままにして最初の言いつけ通りに茂みに隠れに行ってしまった。
その時点でやっぱりもうきっとダメだったんだろうな。その感覚と力を持ったまま普通に暮らすのは限界だったのかもしれない。
 
キャンディが死体を見つけて、ジョージを呼んで。もうここからずっと泣いてた。
なんでこうなってしまったんだろうね。

無理だってわかっててもキャンディが二人でもいいから土地を買おうって縋り付くとこが気持ちはわかるけど無理だよやめなよって、なんか、怒りでもなくて、もうどうしようもない悲しさと諦めがこみ上げてきて、多分これを濃縮したのがあのときのジョージの気持ちだったんだろうな。
ジョージとレニーの、俺たち二人の土地だったんだよなあ…。

このままだと自分が関わっていると疑われるから、ってとこまであの状況でも頭は回るのに、レニーを閉じ込めておけないだろうかって言うジョージはあり得ないって自分でもわかってて、でも認めたくなくてそうやって提案してて、もうなんかもう…どんどんどこにも行けないって実感がわいてくるようで辛い…。
声を上げて泣いて、カーリーの妻の死体を罵倒するキャンディの気持ちもまたわかるよ…。誰も決定的に悪い人なんていないんだよ…。おいおい泣きながら人を呼びに行くキャンディも辛い。だってきっと犬を失ってしがみついた生きる希望だったのに。
 
スリムに改めてレニーを閉じ込めてはおけないかって提案するジョージが今までになく必死でなあ…。スリムにそうやって訴えてそれは無理だって言われるともういよいよどこにも道がない実感がわいてしまうな…キャンディの犬もそうだったけど…。
スリムはいつも正しいから意図せず終わりを宣告するようなところにいるね…。
 
〇最初の茂みで落ち合うジョージとレニー
 
もうここから先のジョージとレニーのやりとりが苦しくて苦しくて。

いつもと変わらない、なにもわかってないレニーと全部わかってしまっているジョージが最初とほとんど同じ会話をするんだよね。

ここでなんかさあ。舞台の上でも何度もジョージとレニーは同じ会話をしてきたけどきっともう何度も何度も何年もずっと昔からおなじ会話をしてきたんだなって思えて…。
健くんがジョージとしてこんな暮らしをしてこんなことがあったんだろうってことを書き出すって言ってたけど、そういう、子供のころからレニーと過ごした思い出があることすごく伝わってきたんだよ…。
 
「一緒にいてほしいよ」って絞り出すジョージに対してその言葉に無邪気にはしゃいでいるレニー。終わらせることをわかっているジョージとこの先も何も変わらないと思っているレニーが対照的で本当につらかった。
なんでこのままでいられないんだろう。一緒にいてほしいのに。このセリフが、この時の声が終わった後もずっとずっと頭から離れなかった。
 
いつもみたいに俺が一人ならどこにでも行ける!って怒鳴らないの?って言うレニーに「お前なんでも忘れるくせに俺の言ったことは覚えてるんだな」ってあきれたように言うジョージがレニーを見つけた後に初めて少しだけ笑うんです。
泣き声で笑うジョージの声が全部を伝えてくるんだよ…。ほんとにね…。そんなありえないこと覚えてなくていいのにね…。
 
レニーに最後に夢を語るジョージはすごく激しい。
文章だけで読んだら切々と語るのかなあと思っていたけど、怒鳴り散らすようにして「小さな土地」の話をするジョージはもうそうやって奮い立たせないとできなかったのかな。

「きっといいところだ」ってジョージが言ったとおりに、銃弾を受けたレニーは幸せそうな顔をしている。
銃声のあとに伸びあがるようにして笑顔のまま止まってしまったレニーは、あの時「小さい土地」に行けたんだろうか。
 
〇終幕
 
ここであっけなく突然舞台が終わる。喪失感についていけない。
最後は本当にきつかった。
そして健くんがレニーを何度も何度も繰り返し失ってることを思うと辛い…辛いよぉ…美味しい物とか食べて…あったかい布団で寝てください…。
舞台って体力的にもきついと思うけどこの舞台は精神面も削られそうだ…。
 
カーテンコールは4回あって、出てくるごとに健くんの顔がちょっとずつジョージから三宅健になってるようでちょっとほっとした。
3回目でレニー役の章平さんが健くんをお姫様抱っこしてて、ジョージとレニーに対する感情と健くんと章平さんに対する感情がごっちゃになって「うわああああかわいいいいいい!!!幸せに暮らしてえええええ!!!」みたいな気持ちで号泣しました。
 
めちゃめちゃ感情揺さぶられて考えさせられるいい舞台だったと思う。
しんどいしんどい言ってるけど見てる最中は農場のみんなとのやりとりとかすごく笑えたし、楽しい気持ちもたくさんもらった。(その分最後がしんどい)(まだ言う)
 
 
 
以前にSexyZoneの番組で中島健人くんにバレエダンサーの宮尾俊太郎さんが
「客席にいるとその人の命が削れてキラキラしたものが見えるんですよ。自分自身を全部かけて命の削れていって、その破片がキラキラ飛んでいくんですよ、それが見えた」
って言ってたことがあるんですよ。
私はこの言葉がすごく好きで、人を感動させるパフォーマンスをする人すべてに当てはまる言葉だと思ってて、今回の「二十日鼠と人間」でもまた、役者さん全員の、健くんの命を削った輝きを目の当たりにしました。
 
健くんはいつも命を削るようなきらめきを見せてくれるなあ…。
健くんの生身の部分をきっと永遠に知ることはないけど、健くんがいつも命を削って輝いて目の前に立ってくれていることと、与えてくれる感情は何があっても変わらないから私は健くんが一生好きです。

まじで健くんずっとずっと幸せに生きてね…。
こんなん私みたいなファンが言わなくても健くんは健くんらしく生きてるだろうけど、それでもやっぱり自己満足でいいから願ってたいんだよ!!!

もうほんと健くんいつでもどこでも何しててもなんでもいいから、いっぱいご飯食べていっぱい寝て楽しく笑って暮らしてくれ!!!大好きです!!!!!

*1:ゲイ、童貞、過去の女たちの元をまわるなどの三宅健をなぜ見なかったのか。

*2:カタカナダメなんですごめんなさいほんと