嬉しいとか楽しいとか恋しいとかそういうの全部

V6とSexyZone沼でゆらゆら流れつつ赤い薔薇に誓っています 

V6解散の日から1年経ちましたね

三宅健ソロコンサート仙台公演を見た帰りの飛行機でなんとなく書いてます。1年経ったのか〜。

もう1年な気もするしまだ1年な気もする。
V6がまだまだ全然他に替えのきかない心の一部を占めてるのにもう解散から1年経ってるの?って思うし、V6のみんながどんどんそれぞれの道に進んでて私もそれを喜んで楽しく見れてるけどまだV6の解散から1年しか経ってないの?とも思う。
V6いなくて寂しいもV6から次の場所に行く6人を見れて嬉しいも両立するということです。すごいね。V6がすごいからまだ好きで寂しいしV6がすごいから今大好きで楽しいです。何でも切れる矛と貫けない盾は同時に存在します。

思い返すとV6を好きになったのは三宅健を肉眼で見た2010年4月3日のことでした。
あの時自我が芽生えた。自意識がふにゃふにゃしている人間である私が迷いなく自信を持って好きだと言えるものを持てたことは幸運だったし、その初めてのものが三宅健でV6だったのは本当に幸福なことです。
ブログのタイトルにしてる「嬉しいとか楽しいとか恋しいとかそういうの全部」って歌詞と一緒に箱から飛び出てきたあの日の健くん、歌詞の内容と相まって実在を伴った私の天啓だったとしか思えない。そういうの全部もらってしまった。

あの日あの時あの場所で健くんに会えなかったら今自分が有給取って宮城に飛んで牛タンおいしい〜ってもりもり食べてることもなかったと思うと不思議。
V6を好きにならなかったら経験してないだろうなってこととか知らなかったこととか会わなかった人とかいっぱいあるしいっぱいいる。人生とV6が癒着している。

だからV6が解散するって発表された時はほぼ世界の終わりだった。だってこんなに人生における色んなものを与えてくれるグループが無くなるってそれは比喩ではなく私の世界の一部がなくなるってことですよ。そんなことあると思わないじゃん。ありました。びっくりした。
だって私たちV6のこと好きだしV6もV6のこと好きだから終わる理由なんてないはずだと思うじゃないですか。でもそれでも終わることはあります。あるんだよ。あってほしくないけどあるんですよ…。びっくりするよね。私もまだびっくりしてる。

解散から1年の6人の活動を見てるとV6を辞めなくたってよかったじゃんって思っちゃうこともまだある。別にV6が終わるのって必要なことじゃなかったよってまだ思ってる。でもV6の終わりが不必要なことじゃなかったのもわかる。意味がある終わりだった。
V6があることは信頼できて安定してて停滞でもあって、V6がなくなったことでそれぞれが進む道を見つめ直して開拓してるのを見てると世界を広げるためにV6を終わらせてから歩き出すことに意味があるんだろうな〜ってわかります。わかりたくないけど。

最近やっとGrooveコンの円盤に着いてきたWondererを見返してV6がくれた最後の曲になる「目を閉じれば」と「鏡」のCDを取り込みました。そしたらアマプラのコンサート映像見返したくなってCDの特典映像も見たくなってツアードキュメンタリーも見たくなって「うわ…V6のことめちゃくちゃ好き…」ってなって頭抱えました。V6への好きって言語化しづらくて頭抱えちゃう。V6のどこが良い!とかじゃなくて全部「V6」が「良い」んですよね…。どこが好きって言われたらまず存在からだよ。なんでこのグループ解散しちゃったんですか?最高すぎませんか?

今自分がこうやって比較的冷静(?)にV6を見返すことができるようになったのは健くんのソロコンを見ることが出来たおかげだなぁと思います。
健くんの見せてくれた新しい曲とこれまでの曲とダンスと演出を見て、V6は終わったけどなくなってないしV6を好きでいていいんだなぁって思えたので。
ていうか健くんがまだまだV6を好きすぎるありがとう。さすがV6最古参オタク(43歳・自営業)様です。
V6の今まで見せてきてくれたパフォーマンスを引き継ぎながら今の三宅健のソロコンになってたから、ちゃんと今までのV6とこれからの健くんがグラデーションになってて気負わず受け入れることができた。V6を見返すことが楽しくなれて嬉しい。アフターケアが万全すぎる。

とりあえず今思うのは否が応でも好きなグループだって世間だって何もかも変わることは止められないってことを念頭に置きながらこれからも元気にオタクしていきたいなってことです。
変化の直後とか最中は楽しみきれなくてもそのうちまた純粋に好きだなって思えるであろうことがわかった。必要以上に変化に怯えないでいられたらいいなぁ。柔軟に生きたい。
幸せでいることはオタクの義務だと思っています。アイドルがファンの幸せを望んでくれてるなら我々にできるのは幸せでいることだけです。

V6デビュー27周年おめでとうございます。
解散から1周年もおめでとうございます。
おめでとうって言葉があってるのかわからないけど、解散後もずっとV6だった6人として全員に活躍の場があることはお祝いできることかなぁと思うので。色んなところで6人の姿が見られて嬉しいです。

6人それぞれの道を進み続けてくれてありがとう。まだまだこの先もずっと好きです。
どこの君もずっと幸せでありますように。