嬉しいとか楽しいとか恋しいとかそういうの全部

V6とSexyZone沼でゆらゆら流れつつ赤い薔薇に誓っています 

ゆらゆら流れていこうぜ

森田剛くん、ご結婚おめでとうございます。

こちらは結婚のお知らせに心臓がきゅっとなりつつ気持ちを整理している人間の記事です。基本はお祝いスタンスですのでよろしくお願いします。

最初にこの知らせを聞いたときの率直な感想は、「ペースはやくない?」でした。剛くんの結婚への驚きとかすっ飛ばして先にペースの速さに驚いてしまった。いやまさか2年で3人結婚するとはね!!??ちょっと面白くなってきたとこもある。こんなことあります!???V6すごくない???

いやまあ正直言えばもちろん寂しいんですけどね。
特に剛くんってめちゃめちゃ恋してみたい人だったので。いわゆるリア恋枠です。V6の自担は健くんですがリア恋、とまでは言えないけど恋してみたいな~って気持ちにさせてくれるのは剛くんでした。ちょっととがった見た目と中身のかわいらしさ、表立って見せたがらない優しさとか。こんな人と恋してみたくないですか???私はしたい!!!
ということでファンになってから見届けた二人の結婚とはまた少し違った心持ちでした。なんかこう、昔憧れてた先輩が結婚する知らせを見たみたいな…。


当日家に帰って剛くんからのお知らせを見て、そのまま発売されたばかりのTheONESのコンサートDVDを見ました。なんかこう、祝いたいけどもにゃ~っと不安になってしまった自分の気持ちを落ち着かせたくて逆に荒療治っていうかかさぶたはがしたい気持ちで。
剛くんを見て少し切なくはなったけど、コンサートで見た剛くんも映像の中に残る剛くんも結婚する前と後で変わることはなかった。変わらずかっこいいし、変わらず最高のパフォーマンスを見せてくれていた。じゃあもうそれでいいなって思えた。
今までを否定する必要なんて全くなかったなって思って、感じてた不安は自分はこれまでのV6がいなくなることが怖いってとこからきてたんだとわかりました。

きっと私にとって「結婚する」ってことは人生の大きな節目であると感じていて、それを迎えることによって今まで見てきた剛くんやV6がいなくなるかもしれない寂しさを漠然と感じていたけど、そんなことは全然全くこれっぽっちもなかった。剛くんのこれから歩いて行く道が家族が増えた分ちょっとだけ太くなっただけのことで、森田剛森田剛ですし、V6はV6です。

そう思うといっそこのまま既婚者が増えていくことを怖がることはないのかもしれません。いや寂しいんだけどさ!!納得はできても寂しい!時期とか相手とかの不満もなくはないけどそんなものきっといつ誰としても出てしまうんですきっと多かれ少なかれ。そんなことよりもずっと個人的な寂しさの方が大きい。ただただ置いて行かれそうっていうか、もしかしていなくなっちゃうんじゃないかとか考えてしまった。
でも改めてV6を見てみたら得体のしれない不安は抱かなくてもいいんじゃないかなって。だって今まで何人も人生の転機を迎えてもV6は変わらずいてくれてるんだから。

この先もまたみんなそれぞれの人生の中で転換点を迎えることもあるでしょう。ていうかはっきり言うと、あと2人もいずれ結婚するかもしれない。
でもこのままみんな個人的にも幸せになって、それでも「アイドル」って肩書貫いてくれたらそれってめっちゃすごいんじゃないですかね。今のところどんなアイドルにも成せなかったことなんじゃないかなあ。
だってこのアイドル長寿命化の中でアイドルであるからには結婚しちゃいけないってことにはしてられないよね。そういうことにすると、もう結婚or引退じゃないですか。私はそれは嫌だ。90になってもボックスステップで踊るV6を見て、ばあちゃんになってもきゃーきゃー言いたい。


アイドルとして生きていくことのネックのひとつって恋愛っていうか熱愛報道だと思います。でもみんな恋はする。そして炎上する。しんどい。
その節目っていうか最大の衝撃である結婚をファンが飲み込んでずっと同じ形のままアイドルでいてくれる環境を保てるならもう最強に近いんじゃないかなあ。どうかなあ。
「疑似恋愛」だけがアイドルじゃないって証明になるんだよ。疑似恋愛も確かに一つの売りだけど、その部分がなくてもアイドルってやっていけるんだって言えたらそれはもうアイドルの新しい形になるんじゃないですかね。だったらいいなあ。

結婚のためにアイドルやめるって選択肢ももちろんある。やめたらもう炎上しても知らねって顔してられるし、ファンにいちいち申し訳なくなんてならなくていいし、テレビで家族の話も簡単にできるし。
でもそれを選ばないで結婚してもV6でいてくれるならそれはもうほんとありがとうしかないんだよ!!
このままV6でいてほしいしV6でいるために個人の幸せ掴むのを我慢したりもしないでほしい。

本当はきっと結婚してもこのままでいてくれっていうのも無茶な要求なんだろうけど、でもV6はこの先も「ちょうどいい距離保ちながらゆらゆらと流れて」くれるんじゃないかなって信じてしまいます。
だってそれぞれいろんな場所でミュージカルスターになってもちくわ大好き芸人になっても朝の顔になっても殺人鬼になってもパラリンピックのレポーターになっても戦国武将になっても、V6に帰ってきたらV6をいつでも見せてくれてるから。
いつもの調子で流れるままにいってください。どこに行ってもなにがあってもV6がV6のままでいてくれるなら嬉しいです。

それと突然ながら自担、三宅健様。
アイドルへの覚悟を背負って、ファンの気持ちを充分すぎるくらいに理解してくれて、優しくて気を使ってしまう健くんがV6と個人の人生を天秤にかけてしまうことがないことを祈っています。いつだって好きなように生きてくれ!!!お願い!!!余計なお世話だとは思いつつ少しだけ心配です。
いざそのときが来たら絶対悲しいけど、今思う好きって気持ちは後々何があっても嘘にはならないと思うから多分きっと大丈夫!耐える!!だから私にかまわず行ってください!!!

 

この先、V6もファンもみんな無理しないで好きな時に好きな人を好きって言えるといいなと思っています。

最後になりますが。
森田剛くん、情の厚い剛くんに家族が増えたこと本当に喜ばしいことだなと思います。末永くお幸せに。