嬉しいとか楽しいとか恋しいとかそういうの全部

V6とSexyZone沼でゆらゆら流れつつ赤い薔薇に誓っています 

なぜ私がジャニオタになったのか~V6との出会い編~

ブログってたくさん文章書けるの楽しいですね。
今までの記事読んでくれたりしたみなさまありがとうございます。

最初に書いとけって感じのジャニオタ遍歴を書いてみたいと思います。
いろんな方のジャニーズとの出会い的記事を読むのが好きです。みんな各々の生き方を積み上げてしかるべき時に担当に出会いそれぞれの好きの形を突き進んでいくんですね(突然のポエム)
 
現在スペック
20代・社会人/北の大地在住/担当:V6・三宅健くん、SexyZone・中島健人くん
年齢ぼかしたけど普通に読んだらバレます。まあいっか!!!
もし万が一知り合いが見たら見なかったことにしてね!!ないとは思うけど!!
 
■幼少期
小中学校は学校へ行こう全盛期。野ブタとかごくせんとか今思うと伝説かな?って感じのジャニーズドラマがありましたね。いい時代です。
とか言ってね。言ってみたけど、全然見てた記憶がありません。なにしてたのかな???
ごくせんは見てたけど多分ヤンクミしか見てない。生徒側が記憶にない。TRICK好きだったから仲間由紀恵好きだったんだなぁ。しかもFeel your breeze(一期)よりNO MORE CRY(二期)が好きだった。
あとは古畑任三郎とかそういうなんか、ミステリー物が好きでしたね。面白いけどもっとテンション高い系のバラエティとかドラマ見なさい私。テレビよりも本読んでたい子供で、みのりかリズムが学校で始まると全然勝てないからハンカチ落としとかに誘導してました。やっとけよ!!!!
あと音楽番組もほぼ見なかったし、喰いタンも見てなかった。大奥(ドラマ)が好きでした。かわいくない!!そしてもったいない!!!
当時の私の好きだったバラエティは世界丸見えと伊東家の食卓です。そう、伊東家は見てた!!見てたけど真面目に裏技目的で見てたので出演者をあまり見てない!!
でもきっと健くんのことも好きだったけど気づいてなかったんだと思います。そういうことにしたい。
思い返すとほんと全部もったいないなぁ。もうほんとエンタメに疎かった…。

あ、でも学校へ行こう女装男子のコーナーが気になって親にバレないよう見てた気が!!!なんか性癖が目覚めたので気恥ずかしかったんでしょうね!
今も女装企画大好きだからやっぱ生まれついてしまったんですよね、そういう星のもとに…。いまだにミヤケンコも野坂健一くんも待ってるよ…。
 
■ジャニオタとの出会い
「ジャニーズが好きな子」がちらほら見えてきたのが中学校。JUMPファンが多くて前略プロフィール*1とかに苗字を「山田」にしてる子いっぱいいました。
あんまり話したことないギャル寄りの子に脈絡なく「今日うち誕生日なんだけどさ、夢に山田涼介が出てきて!!!」と話しかけられて山田涼介よく知らんけどアイドル夢で見ただけで喜んでるのが素直にかわいいなぁと思いました。
でも今ならもっと共感してあげられる。「それもう運命なんじゃない!????」のテンションで返せる。「おめでと~」で済ませてごめんね。
そんな感じで「ジャニオタ」って「楽しそうなことのある人」なのだなぁと認識していた中学時代。

このとき部活の友達がV6ファンでした。
当時私の周りには学校へ行こう!は好きでもV6自体のファンはそんなに多くはなかった。かつ、恐らく人に「ジャニーズが好き」というのが気恥ずかしかったのですでに友人である私をファンに仕立て上げようとしたのだと思う。正しい選択です。
興味のない私にも一生懸命HONEY BEATの振り付けを教え、シングル(ジャスミン)を貸し、アルバム(Voyager)を貸してくれた。へーかっこいいねー。で流していた私にひたすら布教を続けていた彼女に敬意を表したい。本当にありがとうございました。
でも当時二次元に夢中で全然なびかなくてごめんね!!!Myojoじゃなくて漫画雑誌ばっか読んでたよ!!!根が二次元オタク!!
V6は知ってるけどメンバーはわからんレベルの当時の私の楽曲の好みはジャスミンとRainbowとシュガーナイトメアとユメノサキ(トニセン)でした。 
■V6への目覚め
中学から私にV6布教しまくる友人と同じ高校に進学。カラオケも駆使して彼女は私にほとんどのV6のシングルを覚えこませました。愛メロとグッデイの振りも覚えこませました。V6のメンバーは言えないけど手振り曲を完璧にものにしていた当時の私。
カラオケPV入ってたし曲かっこいいしでサンダバと蝶が好きだった。今思うとよく非オタにここまで教えてくれたものです。すごいな。
しかし私は中学後半から普通に音楽を聴くようになってエンタメに手を伸ばしだしたころ。YUIとかチャットモンチーとか人並みに聞くようになって延長で俗に言うロキノン系?にはまってたと思われます。YUI好きだったなぁ!
高校に入ってライブに行くことを知り、ライブハウスにちまちまと行っておりました。
 
そしてお待たせ友達!!高2でV6に開眼します!!!
上記のような布教活動を中2~高1いっぱいなので3年くらい教育してくれてたのかな?がんばったね…。
バンド音楽、ライブハウスにはまってた私はV6のコンサート(6人全員で台宙をかます伝説のV6 ASIATOUR2010 READY?)に誘われたところでピクリとも来なかったのですが、長年V6に恋い焦がれながらコンサート未参加だった友人は友達と入るのが夢だったそうで、その熱量に負けて一緒に行くことに。何度でもいうけどほんと誘ってくれてありがとうほんとに。
一緒にうちわ作ろ!!!と誘われて興味がないながらもかっこいいと思う岡田くんの名前をうちわに張り付ける。ところで友達は圧倒的剛くん担です。強いです(?)
裏にはなんとなくかっこいいの気持ちで長野くんの名前を張り付ける。名前貼っときゃいいやという軽い気持ち。今思うとこの時点で現自担、健くんの名前を出してないのは多分謎の意地でした。
アイドルらしいアイドルに若干の抵抗感があったこじらせオタクの私。今思うとどう考えても健くんの顔最初っからどタイプなんですよ。でもV6の中でもアイドルの象徴かのように愛らしい健くんが好きって言うのなんか悔しかったので見ないふりしてたんだと思われます。当時の私に言いたい。無駄な抵抗だぞ。

友達のおかげでシングルは大体覚えててメンバーもなんとなくわかってる、振り付けも把握してるところまで育てられて、コンサート決まってからはアルバムを覚えこまされ(聞いた時点は大正義willとAir、星が降る夜でもが好きだった)、うちわの作成を指示され、公演前日のMステを見るよう厳命されてもうこの上なく土台はできていた。
興味のなかった当時の私興味ないのによくやってたな。えらい素晴らしいありがとう。

だが心は特に動かないまま公演当日。V6かぁ会場遠いし*2ちょっとめんどくさいなぁとか言ってグッズも特に買わずに席に着きジャニーズのコンサート広いね~~人多い~~~とかほざいてました。しかもアリーナだしトロッコ通路際席だったからね。
近くにいた人とかからしたらなんだあれつまみ出すぞって感じだったろうなぁごめんなさい!!あの時ぼこぼこにしないでくれてありがとうございます!!
そんな状態で迎えた開演。
 
overtureで私は友達のオンナの部分を初めて感じました。(語弊)
小学校から6年ほどの付き合いのあった彼女は同じ運動部の中のレギュラーで鬼のように強く、本人がジャニーズ系といわれるイケメン女子だった。*3そんな彼女からでた初めての「キャ~~~~!!!♡♡」
この子にそんな声を出させるとはV6は何者なのか。
ここで「彼女のおすすめするV6というもの」でなく「V6」に初めて目が向いたのかもしれません。
 
■初めてのV6コンサート
開演前、ヒートアップした友達を眺めて、ほぼ100%ペンライト、うちわを持つ周囲の人々やら会場の広さやらモニターで流れるCMなどなど観察して「じゃにーずってすげー」とカルチャーショックを受けていたはずの私。
オープニングのGuiltyが始まったときにはもう気がつくとV6しか見えていなかった。
CDで聞かされてMステでも見てたのに、知ってる曲のはずなのにコンサート会場で見たら頭が真っ白になってしまった。うそでしょ開場直前まで「V6のコンサートかぁあんま興味ないなぁ」とか言ってたバカって誰????私!!?????

何を見て何を考えていたかもう覚えていません。本当にかっこよくてかっこよくて頭が真っ白だった。あとMCが面白すぎてずっと笑っていた気がする。
目の前チカチカ状態から唐突に自我を引き戻されたのがRADIO MAGIC。目の前に大きな箱が来たと思っていたら中から世界で一番輝いている人が出てきた。
そうです、三宅健です。
もうほんとびっくりするくらいかっこよくてかわいくて息止まるかと思った。あんなかっこいい人初めて見た。写真とかPVでならたくさん見てたはずなのにね。
どうでもいいけれどこの時健くんが歌っていたフレーズが当ブログのタイトル。あの時見た光景も聞いた音も忘れられません。
そのうえコンサート中に多分おそらくお手振りをいただいたように思えたのです…。
作ったうちわ持つの恥ずかしがった上に、ペンラも買わずに初参戦丸出しで突っ立ってたからだと思われます。プロアイドル健くんさんならそんなアホ見逃すはずないよね(思ったもん勝ち)、ありがとうございました。

そこからもう夢中ですよ。開演前とうってかわって友人に「ありがとうほんとにありがとうめっちゃよかった」と半泣きで感謝の意を伝えたところなんとびっくり「明日も行く?」
興味のないお母さんを連れて行く予定だったらしくありがたくお譲りいただきました。
そしてまたアリーナ。当時は今ほどの倍率なかったとはいえ友人の名義とんでもない。超特急で「健」のうちわを作って今度こそ持ちました。

また思い込みの話をしますが、健くんその日サイン色紙を私に投げてくれたんですよ(勘違い)
花道から3列目くらいの席だったのですが、ちょっと目が合った気がしてそっからためてポイって感じで。えっこれとれる…と思ったら前方のお姉さんものすごい鮮やかなブロックを決めました。ほんと絶対元バレー部だろなって感じのきれいなジャンプブロック。あの姿もまた忘れられません。そうずっと君を見つめたまま何も見えなくなった僕。
今思うと悔しい気もするのですがその当時はなんかぽかんとしたというか、鮮やかさと熱量に感動するとともに、ブロックで通路に落ちた色紙に群がるお姉さま方に圧倒されました。これがジャニオタ…!
ここから私は修羅の道に足を踏み入れたのだということを実感しました。*4
ちなみに争奪戦もブロックかましたお姉さんが勝ってたのでよかったです。
 
こんな感じで私はV6と出会うことができました。ありがとう友人。
ここまでの熱量で物を好きになったことがなかったので、今思うとV6を好きになる前の自分の自我なんてあってなきもののように感じてしまいます。
この後すごい勢いで過去のV6を摂取したり大学で楽しくオタ活したり第二の沼に出会ったりなんだりしますがすでに長くなってしまったのでまた今度書きますきっと!
 

*1:昔のお手軽個人サイト的な何か

*2:きたえーるで遠いとか舐めてる

*3:現在その面影はなく女らしい強め美人で会うたびビビる。

*4:嘘ですV6ファンの道めっちゃ穏やか